エコール学院螢田教室のブログ

小田原で泉中学校,富水小学校,東富水小学校に完全密着した学習塾 日々のアレコレを生徒・保護者様に発信するブログです

27 2017
ようやく学校の定期テストが終わりました。
そんな中、間髪をいれずに今年度初となる模試を実施しました。
全教室統一のテストですので、泉中学校のようにテスト日程が遅い学校は鬼のようなスケジュールになってしまうのですが、テストに向けてせっかく勉強を積み重ねて熱も冷めやらぬうちなので、むしろちょうど良かったのではないでしょうか。

小田原市民交流センターUMECOを会場に使い、全教室の生徒が一堂に会してテストをします。
周りは知らない他教室の生徒だらけなので、緊張感も高まるというもの。

IMG_2048.jpg 

そして、教室によっていろいろと生徒の色に違いがあるのもまた確かです。

昨年も全く同じことを感じましたが、時間前にペンを置く子が非常に多いのが気になります。
そんな中、螢田教室の生徒は誰一人途中でペンを置かず、最後まで考えている(ように見えた)のは褒めてあげたいところです。
ホントのところは監督としてウロウロしている私に叱られるのが嫌だったからなのかもしれませんが、それでも時間を使い切る習慣はとても大切なものです。

ちょうど同時開催されている入試研究会でも、学院長がこのような内容の話をしていました。

「日本人の子どもは『習っていない』『分からない』と言って空欄で出してしまう。
他の国の子どもは、とりあえず1から総当たりで手当たり次第に試していき、答えを埋める。
だから数学オリンピックで日本は上位に入れないのです。
これからは自分で考える主体性が重要になってきます」

確かに今回の模試はたいしたボリュームではありません。
だからといって、空欄が全くないわけでは無いでしょう。
また、余り考えずに答えを出した、言ってみれば適当に答えを出したものもあるでしょう。
時間が余ったならば、より完璧に近い状態を目指し、選択肢を1つずつ丁寧に消していくなり、何度か計算をしてみるなり、英文をジックリと読んでみるなり、いくらでもやるべき事はあるはずなのです。

かくいう私はというと、小・中学生時代はマッハで解き終わることに生きがいを感じるような痛い生徒でした。
算数は計算が遅かったので早く終わるどころの騒ぎではありませんでしたが、それ以外の科目はサッと解き終えたら残った時間はずっと曖昧な問題を考えていました。
見直しは正直していませんでした。
もちろん、その習慣が満点を取り切れない理由だったのですが。

だからこそ、上位を目指す子は最後の最後まで粘るべきなのです。
全ての問題に自信を持って答えているならなんと素晴らしいことかと思いますが、そんな人普通いません。
たとえ最終的にわからなかったとしても、その考えた時間と深さに比例して、テスト直しをした時の定着度が深まるのです。
え?テスト直しをしない?
それは大変残念なことですねえ…ウチの教室の生徒はやらせますけど。

若干怪しいのがY君。
試験対策中も手を止めてふと集中が途切れる瞬間があり、私に何度か注意を受けています。
今回のテスト中も同じように手が止まって明らかに何も考えていない時間があります。
あれだけスポーツで頑張れるのだから、勉強面でも発揮してほしいものです。
それに比べると、A君の方がよく集中していましたね。
単に息をつく余裕がなかっただけかもしれませんが。

結果は2週間くらい先になってしまいますが、まず自己採点をしてもらい、その後すぐテスト直しです。
結果が出るのを待っていたら遅いんですね。
直しをしたノートは全員分チェックをしますので、じっくりやりましょう。

そういえば学校のテスト直しもあるんですね。
そちらもタップリと時間と手間をかけ、最高評価を狙って下さい。

それにしても模試の時間中に寝ている生徒。
しばきたくなるのをグッとこらえています。
私が親なら間違いなく雷を落としているところですね。
一体何をしに来ているのやら……

中3 模試

20 2017

いよいよ明日からテスト

試験対策もあれよあれよと進み、気がついたらテスト前日に迫りました(中3だけ1日速い)。

色々と試験対策のレポートを書き連ねたいと思います。

試験対策特訓のMVPは1年生


ウチの塾は試験対策の管理のため、レコーディングノートを記録させています。
1年生は初めての試験に臨むため、レコーディングノートの使い方や勉強の計画の立て方、空いている時間の活用法に至るまで、最初に説明をしました。
最初はなかなか上手く使いこなせず、私から散々ダメ出しを食らいながら徐々に適切な管理が出来ていく……はずでした。

いやいや、中1Mさんいきなりフル活用しています。
そして、勉強時間の確保が素晴らしいレベルで出来ています。
そういえば塾が休みだった先週土曜にも、昼から公式LINEに質問が来ていました。
つまり、その時間は勉強真っ最中だったという事です。

中1の最初のテストは、取り組みに最も個人差が出る時期です。
通塾組は恐らくメチャメチャ勉強「させられ」ますし、塾に行っていない人たちは部活動が無くなったのを良いことに遊びまくります。
いわゆる「小学校気分が抜けない」状態です。
事実、昨日塾の前を中1と思わしき集団が荷物も持たずに過ぎ去って行きました。
あれは塾ではないでしょうねぇ……。

どうなる中2数学の採点


近隣の塾では把握していると思いますが、ちょっと今年の泉中2の数学は特殊です。
先生独自のこだわりを持たれているのか、教科書と異なる基準を生徒に指導されているとのこと。

例えば、項に分ける問題。

項とは、乗法で出来た固まりの事で、これらが和の形で表されたものが多項式です。
教科書では、2a+5b-3などを項に分けた場合、2a,5b,-3のように正の符号は省く事になっています。
式の先頭にある正の符号は省くのが慣例ですから、そのルールに従ったものでしょう。

ですから、わざわざ教科書には「正の符号を省く」と書いてありません。
まあ、当然ですし。

これを、学校の先生は「+をつけなさい」と指導されたそうです。

一部の生徒は「省いたら×と言われた」と言っていました。
教科書通りやったら×なんて事はあり得ないので、生徒が曲解したのだと思いますが、「+をつける指示」は確かなようです。

また、次数を答える問題。

次数とは1つの項に含まれる文字の個数です。
次数には単位がなく、数字だけを答えます。
理科と異なり、数学では個数に単位はつかないですからね。
教科書にも数字だけが記述されています。

これも学校では「~次」とつけた方がよいと指導されたそうです。

どういう狙いがあるのか考察してみましたが、私の頭では理解が追いつきませんでした。
ただ単に分かりやすいからでしょうか。

このような事態で困るのは、正しい知識で既に学習した子、つまり塾に通っている子です。
邪推するとこれも1つの狙いなのかもしれません。

しかし、もし来年数学の担当者が変わり、その先生と言っていることが違ったらどうするのでしょう。
また、高校へ進学して他の中学校との差異があったらどうでしょうか。

生徒は塾で言われたことと違って混乱しているようです。
「テストでどう答えたらいいですか」と聞いてきましたので、私はこう答えました。

学校のテストは先生の言うとおりに答えなさい」と。

テストを作るのも、採点をするのも、担当の先生です。
ズバリ、その先生が法律なのです。
そこで変な意地を張っても得をすることは1つもありませんので、言うとおりに従った方が良いでしょう。

ということで、今年の泉中の2年生は、「項に+をつける」「次数は『次』をつける」ことを徹底して下さい。

あと、文字を使った説明で結論を述べるとき、「最も小さい整数をnとすると」や「(n+1)は整数だから、5×(整数)となり、5(n+1)は5の倍数である」という下線部の説明を抜くと減点になってしまいます。
先生がおっしゃっていたそうですので、ご注意を。

余談ですが、「3つの連続する整数」の問題で「最も小さい整数をnとすると」と定義させると、和を求めたとき必ず下のような流れになります。

3つの続いた整数のうち、最も小さい整数をnとすると
3つの続いた整数はn,n+1,n+2と表せる。
これらの和は、n+(n+1)+(n+2)=3n+3=3(n+1)

となり、先生がチェックしたい「分配法則の逆」が含まれます。

ところが、nとおく数を生徒に任せると、

3つの続いた整数のうち、中央の整数をnとすると
3つの続いた整数はn-1,n,n+1と表せる。
これらの和は、(n-1)+n+(n+1)=3n

となり、非常に計算が楽になります。
慣れている人はこのようにおきますが、先生としては採点上嬉しくありません。
これを避けるための指示なのでしょう。

ウチの生徒には学校の先生の意図を細かく伝えていますので、自己流(教科書通り)に走る子はいないと思われますが……。

さて、今回の学年平均点は20点を超えるでしょうか?

相変わらずレベルの高い技術


泉中学校の技術は非常にレベルが高く、通常授業から真剣に理解を積み重ねていかないと太刀打ちできません。
生徒からは散々批判される内容ですが、私は非常に大好きです。

特に3年生は、1バイト=8ビットだよ~なんていう表面的な知識だけでなく、1ビットが何を示すのか、ビットが増えていくと何が変わるのか、なぜ1バイトが8ビットなのか、こういった本質を正しく学習できる授業内容なのです。

それを応用することで、画像や音声データの容量計算が出来るようになったりするのですね。
本気で勉強すれば、学校の授業だけで情報検定が取れてしまいます。

反面、コンピュータに全く明るくない中学生にしてみれば、相当理解困難でしょう。
また、数学的な思考・理科的な思考が欠かせないため、暗記に頼ってテスト勉強をしても殆ど成果が出ません。

毎年中学生に技術の内容を解説してあげているので、私自身ほとんど内容が頭に入っていますが、情報検定受けたら余裕で受かりそうです。
(今気になってググってみましたが、情報活用処理検定の1級ならほぼ解けました。軽く自慢です)

とりあえず、授業を受けた生徒で2進数と16進数の問題を間違えたら、保護者の方にお仕置きされても良いと思います。
何のために受けさせたと思ってるの!と。

達成度確認テストからの挽回


毎回試験対策特訓期間中に、学校の試験範囲に合わせた達成度確認テストを実施しています。

先日実施して即日返却をしました。

学校のテストよりやや難しく作ってあり、ちょっとでも勉強が甘いと得点を削っていくような問題にしてあります。
その分、自分の弱点を発見しやすく、勉強が不足している分野に絞って最終盤に向けた勉強の計画を立てるのに役立っています。

さすが3年生は、自分の結果からやるべきことが見えています。
一方、2年生はまだまだ客観視が甘く、「何となく解き直して出来るようになったっぽい」状態の子が多いため、こちらで色々とつついてやります。

期間中、何度か生徒と面談をしていますが、このようなやりとりが数多く繰り返されます。

私「○○は解き直した?」
生徒「はい、やりました」
私「じゃあ、これ解いてみて」

と、私がその場で問題を作り、解かせてみます。
キチンと解き直しが済んでいる子はスラスラ解いてみせますが、そうではない子が多いのです。

その子の中では、「解き直した=やった」になっているのですが、解き直したときに1から自力で出来るようになっていないと「やった」とは言えないのです。
こうして解けないままスルーされている問題をつついてあぶり出し、さらに演習の指示を出していく、これを繰り返しています。

まだ2名ほど、このパターンにドはまりしている生徒がいます。
中1・2の子たちはあと2日もありますから、まだまだ出来ないものを出来るように変えていくチャンスは十分にあります。

一方、中3生は明日からテストです。
明日は鬼の実技試験デーなので、今日はひたすら実技の詰め込みをやらざるを得ませんね。

テストが始まるその瞬間まで、得点は伸びます。
中学生の伸びしろはそのくらい大きいですから。

試験対策 泉中学校

以前は試験対策特訓で受ける質問の大半が数学や理科だったのですが、最近は国語や社会の質問が増えてきました。
相変わらず英語の質問が少ないのは、英語力が質問できるレベルに達していないか、英語をナメているかのどちらかだと思いますので、何とかしなくてはいけません(細かく勉強している生徒は質問してきます)。

さて、何を隠そう私は社会が嫌いでした。
ウチのOBはほぼ全員知っていると思います。
「トミーには社会を聞くな」という共通認識が学院生の間に浸透している情けない状態です。

おかしいですね。
確か小学校のときは理科も社会も大好きな部類でした。

ターニングポイントは中2。
歴史がとにかく訳が分からず、それで嫌気がさしたのだとボンヤリ記憶しています。
地理は「理」の字がつくだけあって、原理がすんなり理解しやすいですし、公民は新聞を読んでいたので新たに覚える負担がほぼ無かったので、好きな部類でした。
センター試験も政治経済で受験したくらいですから。

歴史が私のガンでした。
まず暗記量が桁違いに多いこと、理屈が通じない(と思っていた)こと、漢字が多いこと、様々なマイナス要因が重なり、最大の壁であり続けていたのです。
幸いにして高校は高1の必修科目で世界史があっただけで、高2では苦行から解放されてのびのび勉強を楽しんでいました。

歴史を勉強してみた理由


そんな歴史の質問が生徒から連発します。
だいたい歴史の質問をしてくる生徒は、私と似たようなタイプの子です。
このタイプの問題点はズバリこれ。

「納得がいかないから覚えられない」

ひどい子になると、

「納得がいかないから覚えたくない

もはや駄々っ子ですが、悲しいかな、とても共感できます。

これは何とかしなくてはいけない、と思い、最大の敵に挑むことにしたのです。

「よし、歴史を勉強しよう」

歴史を勉強してみたときやったこと


とりあえず、今回中2の試験範囲である「安土桃山~江戸」を勉強します。
私に与えられた時間は3時間。
それ以上は業務と育児に支障が出てしまいます。

1.教科書を読んでみた


学校のテストに教科書を逸脱する範囲は出題されない。
何より、教科書はもの凄い人たちが英知を結集して作成されたもの。
中学生向けの文章ならば楽勝なはず。
そんなわけで、まず教科書を読んでみる事にしました。
教科書なら分量も少ないですし、大した時間はかからず終わることでしょう。

いやいや……ワケわかんないんですけど……

不思議なもので、理科の教科書ならこれ以上無いくらいシンプルに、そして的確な文章だと感じながら読めるのですが、歴史の教科書だと文章の難易度を超越して理解できません。

誤解の無いように自己フォローしておきますと、確かに江戸時代とかサッパリ覚えていませんが、語彙は年相応であると自負しています。
少なくとも中高生にゃ負けません。

でも分からない。

分からない理由は分かっています。
まずは、文章中に出てくる用語が片っ端から理解できていないからです。
例えば、江戸幕府5代将軍徳川綱吉についての一節。

「江戸の湯島に孔子をまつる聖堂を建て、儒学を盛んにするなど、学問を重んじて忠孝や礼儀を説く政治を進めました」

孔子が中国の儒学者である事は知っています。
春秋戦国時代は某キン○ダムの影響で詳しいからです。
ところが、そもそも「儒学」が何かよく分かっていません。

教科書には、その部分の脚注がありました。

「なかでも朱子学が奨励され、林羅山に始まる林家が重用されました」

分かりやすくするはずの脚注であるこの文章、中学生が躓きそうな部分がたくさんあります。

・朱子学が儒学の1ジャンルである
・奨励の意味
・林羅山が人名であること
・林家が林羅山の一派を示すこと
・重用の意味

これらを全て理解しないといけないのですが、平均的な中学生がクリアするのは非常に難しいと思います。

つまり、学校の先生の説明を聞き逃した瞬間にアウト確定ですよね。

2.用語を調べてみた


結果的にこれが大当たりでした。
当然かもしれません。

とりあえず、「儒学」について多少調べてみました。
すると、「朱子学」や「陽明学」などがあり、中でも朱子学は「主従関係を重くみる」という事が分かりました。

それなら合点がいきます。
幕府としては、「武士が偉い」という大前提は崩したくありません。
朱子学を皆が学ぶことで、上下関係は大事だという常識がすり込まれ、これが幕府にとってとても都合が良い、そういう事ですね。

理由が分かれば、理解も早いし暗記も出来ます。
一口に暗記が苦手だと言えど原因は多々ありますが、「理解できないと覚えられない」派の人は、この方法を徹底して進めていけば大丈夫でしょう。

そして、これを学校の先生が説明しているのだとしたら、分からないのは生徒側の問題です。
とりあえず授業を聞いてから「分からない」と言いましょうか、一部の人たち。

3.デフォルメしてみた


私が歴史を勉強し直している理由は、生徒に質問に答えるため。
別に趣味でやっているワケではありません。

中学生に教えるにあたり、彼らに教科書と同じような堅い表現で説明をしても理解できないでしょう。
そこで、1つ1つの出来事を柔らかくデフォルメして考えていきました。

先ほどの徳川綱吉の部分で言うと、

「寺社の造営などに幕府の財産を浪費して」
   ↓
「お寺作りすぎて金が無くなって」

のように、ある意味適当な表現で置き換えていきました。
私も堅い文章が苦手なので、これは理解が楽です。
このような理解の仕方をする理由は、細かい言い回しを覚えるのではなく、要点をザックリとつかんでいくためです。
もちろん用語は正確に暗記をしなくてはいけませんが、その意味を一字一句正確に暗記をする必要は無いはずです。

ならば、「生徒に教えるときアウトプットしやすい状態で頭に入れておいた方が良い」と考えました。

さて、これを「生徒に教えるとき」→「テストで答えるとき」と置き換えれば答えが見えてきます。
よく「教えることを前提にして勉強する」のは有効だと言われます。
まさに私がその実践をしていたわけですが、深い理解をするのと同時に、どうしたら忘れにくいかを意識しながら頭に入れていくため、使える知識となって残りやすいからでしょう。

以上のことを試しながら3時間かけて教科書をじっくり読んでいき、その後教室のワークを解いてみたところ、定期テストレベルまでの問題は全問クリア出来ました。
入試レベルは試していませんが、もうあと3~4回教科書を読み込めば大丈夫でしょう。

歴史を勉強してみて1つだけ分かったこと


歴史を勉強して痛感したのは、予備知識が豊富に必要だと言うこと。
分かりやすく言うなら、「積み重ねが大事」だということです。

私は今回江戸時代を中心に勉強したわけですが、出てくる言葉の大半は今まで出てきた用語です。
用語を調べるとたいてい以前出てきているものばかり。
途中から勉強している人間にとって、調べなければならない事があまりに多すぎます。
これ、中学生がやったら理解する前に心が折れてしまうでしょう。

逆に考えれば、歴史は最初から理解している人にとって大した負担にならないはずです。
「新しいことが出てきた」というよりも、「今までと何がどう変わったか」を意識していけば良く、加えて「なぜそう変わったのか」という理由をつけて理解すれば鬼に金棒、楽勝ではないでしょうか。

ただ、気になるのが公民の知識がある程度必要じゃないかということ。
またまた徳川綱吉の部分でアレですが、綱吉がやったことの説明として、

「質の悪い貨幣を多量に発行したことから、物価が上がり、人々の生活は苦しくなりました」

とあります。

まあ、公民は得意な私としては「そりゃそうだよな」で終わりですが、経済分野の勉強が未経験の中2生はどうやって納得するのでしょう。
もちろん学校の先生が補足説明を行うでしょうが、時間が足らなくて駆け足で進んだ場合、事実だけを教えて終わるんでしょうね。

ちなみに私が実際に生徒の質問に答えたときは

「お前がお店で100円の商品を売ってたとして、客がゲーセンのメダル持ってきたら売る?売らないよね?でもメダル100枚くらい持ってきたら売ってもいいかな?って思うでしょ」

と説明したら納得してくれました。

ある程度の社会システムに対する常識がないと、歴史のあれやこれやが理解できないはずです。
確かに中3で現代社会について勉強をしますが、それを待っていたらテストや入試に間に合いません。
新聞やニュースを通じてある程度情報を得ておくのも大事だと思いますし、なにより保護者の方が世の中の仕組みを小さい頃からちょっとずつ教え込んでおくのが最も有効だと思います。

まとめ


分からない知識を調べながら教科書を読み込むことで、中学生に教えられるだけの理解は出来ました。
もちろん私の知識もゼロではありませんし、士農工商とかくらいは知っています(が、現在は教科書から削除されている事を今更知ってショックを受けました)。
中学生なら、学校の先生の説明を丹念に理解していけば、謎知識はだいぶ減るはずです。

問題なのは、教科書の文章はともかく、学校の先生の説明が理解できない事態になってしまった場合です。
これは学校の先生のせいではなく、本人の知識レベル、語彙レベルの問題です(理解できる人もいるわけですからね)。

それを幸運にも自覚できたら、より詳しい説明を受けるか、たっぷりと時間をかけて調べていくしかありません。
これが早い時期から始められれば、何とか立て直すことが出来るでしょう。
歴史に苦戦している中学生はかなり多いですが、その原因のほとんどは授業を聞いていないか言葉が理解できていないのが理由だと考えられます。

まずは授業を聞く。
そして手間を惜しまず調べる。
歴史の攻略にこの2つは欠かせませんね。

自分で勉強してみて気づいた事がたくさんありました。
今回は江戸時代だけでしたが、色々調べているうちに教科書をはるかに超える知識を手に入れる事が出来ました。
3時間でこれですから、本腰を入れれば全範囲クリアできますね。
こうなると教えてみたくなるのが塾講師の性。
出来ない子の気持ちを痛いほど知っているので、生徒目線の良い授業ができるかもしれません、きっと。

そういえばなんで私は歴史が苦手になったんでしょうかね。
今思い返しても、やはり「興味がなかった」の一言に尽きるのでしょう。
理科は「興味しかなかった」でしたね。
そりゃ得意になりますわ。

中2 社会 勉強法