エコール学院螢田教室のブログ

小田原で泉中学校,富水小学校,東富水小学校に完全密着した学習塾 日々のアレコレを生徒・保護者様に発信するブログです

先週は保護者面談でした。
今までは1日で全家庭の面談を一気にやっていましたが、どうしても件数が多くなって時間に追われてしまいます。
もう少しじっくりとお話をしたかったので、今回から数日にわたってじわじわやっていく方式へ変更しました。

その結果、今まで1件あたり10~15分だったのが、今回は1件平均20分程度へ。
中には延長してしまって、その後の方をお待たせする事態になってしまいました。
(お待たせしてしまったお二方、申し訳ございませんでした)

おかげさまで多くの意見交換をすることが出来ました。
また、こちらから伝えておきたいことも、いつもより多くお伝えできたのではないでしょうか。

小学生の保護者の方のうち、何人かの方へお話をした内容があります。
それは、「小学生の理科・社会」について。
今小学生は全員国語・算数の2科で受講をしています。
週2回通塾している方も、1日は国語、もう1日は算数、というように、国語と算数を手厚くする方法で受講しています。

今まで理社も受講していたのは、中学受験をする生徒だけでした。
(ウチは中学受験を扱っていませんが、時々希望する生徒がいるので出来る範囲で対応しています)
昔(私が新人だった頃)はクラス授業だったので、理社を受ける生徒も多く、何を隠そう私の初授業は小5理科だった記憶があります。
それはそれは厄介な個性的な生徒がたくさんいて苦戦をしたのを覚えています。

それからおよそ20年、今は国語と算数しか指導をしていません。

さて、中学1年生や2年生で飛び抜けて理科または社会が苦手な生徒がいます。
保護者の方、特に比較的成績が良かった親御さんは「理科や社会なんて覚えればいいんでしょ?」と簡単に考えがちですが、そんなに現代っ子は甘くありません。

理社が苦手な生徒の多くは、小学校の勉強不足が原因なんですよね。
中学校で勉強する内容は、小学校で学習した内容がわかっていることを前提になっているので、小学校の知識がゼロになっている状態だと、先生の話を理解することすらままなりません。

たとえば、小学校4年生あたりで「日本の都道府県」を勉強します。
先生によっては、47都道府県と県庁所在地をすべて覚えるという苦行を児童に課したりします。
今やそのような先生は比較的少数派でしょう。
下手をすれば、保護者からクレームが来る可能性すらあります。
しかし、今後の学習をするにあたり、県庁所在地はともかく、都道府県の場所と名称は絶対にインプットしておかないといけません。

反対に、都道府県を覚えないまま中学校へ上がってしまったら悲劇です。
中1・2で地理や歴史を勉強していきますが、先生はいちいち「○○県はどの位置にあって」なんか教えてくれませんよ。
だって、それ中学生がわざわざ先生から教わる内容じゃ無いですからね。
小学生のとき習った内容を復習するのは、中学校の先生の仕事じゃありません。
中学校の先生は「そんなん小学校の先生に言ってくれよ!」と思っているでしょう。

地理にしろ歴史にしろ、説明の端々に地名が登場します。
都道府県の知識が無いと、地名が出てくるたびにいちいち思考停止してしまう。
こんな調子で説明を理解できるはずがありません。

ひどい子になると、「鎌倉時代」の鎌倉すら知りませんからね。
県内の話ですよ?
しかも2年生なら遠足で行くでしょう?
鎌倉時代を学習するのは中1なので、残念ながら遠足で行って初めて鎌倉の正確な場所を知るのでしょう。
もしくは、その頃には中1で勉強したことをすっかり忘れているかもしれません。

1例として地名の話だけクローズアップしましたが、小学生で学ぶ内容はいちいち中学生の学習に絡んできます。
小学校で理科・社会が出来ていない場合、中学校で戦うのはかなり厳しいといえるでしょう。

ちなみに小学生が理科・社会で苦しんでいるという指標は、テストで7割を切ってしまうあたりです。
小学校では習ってすぐにテストをしますので、7割を切るというのは明らかに平均を割っています。
もっとも、近年平均点そのものも下がっているので、実は多数の小学生にとって理科・社会は苦手な科目と化しているのかもしれませんね。

理科嫌いがメディアで話題になることはあれど、あまり社会は問題視されません。
現実的にはどちらの科目もどっこいどっこいでしょうね。

もしお子さんが理科・社会を苦手としている様子なら、ぜひ早いうちから対策をしましょう。
簡単なことです。
国語や算数ならドリルを買ってやらせたり、漢字練習をさせたりしますよね。
理科や社会も同じように、本屋さんで売っている教科書に沿ったワークをちょこっとやらせるだけでだいぶ違います。

何も塾へ通わせたりしなくても、十分対処可能です。

塾屋としてはコマ数を増やすように促すのが筋なんだと思いますが、気になる人たちには「問題集の購入」を勧めてしまいました。
それでもどうもダメそうでしたら、お手伝いできると思います。

面談でお話しした内容でシェアしたいことはたくさんあります。
勉強時間と点数が比例しないこととか。
これもいくつかのご家庭とお話ししたので、いずれまとめたいと思います。

さあ、明日からいよいよ夏期特訓ですね。
小学生はなぜか計算特訓です。
私の目から見ると、ほとんどの生徒が計算力不足。
これを1段階引き上げるため、精一杯指導をしたいと思います。

小学生 理科 社会

12 2017
昨日は中1数学の授業時に確認テストを行いました。
結果は散々な出来だったわけですが、これは予想通りすぎて何も意外ではありませんでした。

テストの出来が悪かった生徒は、宿題をやっている場所を間違えていたからです。
今回の確認テスト、宿題からそのまま抜粋した問題なのです。
宿題さえキッチリ「正しい方法で」やってあれば、満点間違いなしの超イージーさ。
いつものはこの「正しい方法で」の部分に焦点を当てて生徒に指導をしていますが、やる場所を間違えたらどんなやり方をしていても意味がありません。

さて、事情聴取です。
私は確かに先週宿題の場所をメモしている様子を見ています。
やる場所が分からないはずはありません。
やってないことを隠すために違うところをやったなどとごまかすような生徒ではありません(そこは今までの信用があります)から、細かく事情を確認すると、なんともお粗末な理由でした。

「メモをした紙を無くしました」

メモした紙を切ってワークに挟んだらしいですが、落としてしまったら一巻の終わり。
困ったあげくに場所を予想してやってきたそうです。
確かに、もう1つの宿題であるプリントの問題は頑張って解いてありますし、質問にも来ています。
それはとても良いのですが。

呆れてばかりはいられないので、改善策を考えさせました。
まあ、単純な話ですね。
メモした紙を切ってしまうからいけないので、宿題を終えるまで切らずにつけておけばよいだけのこと。
もしくは手帳にでも書けば良いのです。

中学生の学力は、管理能力に大きく依存します。
学力のみならず、学校の通知表への影響も甚大です。

授業中に先生の出した指示を聞き取ってメモをすることを怠ると、提出物の期限を忘れてしまったり、根本的に提出物があることすら分かっていなかったりします。

頻繁に友だちへ宿題の場所や期限を聞く子がいます。
あれ、どういう風に思われているか本人は分かっていないのでしょうね。
もちろん聞かれる側の子はよい子が多いので、嫌な顔一つ見せずに教えてあげるでしょうが、内心どう思っているかは想像に難くありません。

やるべきことの管理。
提出する期限の管理。
それを元にした優先度の管理。
終わらせるためのスケジュール管理。
そして、やったものを確実に提出する持ち物管理。

これらを全て自分でやらなくてはいけません。
それでようやく「人並み」です。

願わくば小学生のときにこのような習慣づけを行っておきたいところですが、機会を逃してしまった子は、今速やかに頭を使って実行しなくてはいけません。

昨日は授業時間を大幅に削って、管理の重要性を説きました。
幸い素直に実行するタイプですので、すぐに改善が見られることでしょう。

ちなみに確認テストが散々だったのにはもう1つ「素人がアレンジする」という原因もあります。
コレについても伝えておきました。

小学生が宿題の場所を間違えるのはときどきあります。
実際に、昨日の4年生トリオのうち、1人がそうでした。
小学生は私がれんらくノートに宿題の場所を書いているため、ますます間違えようがないのですが、やはりそれを見ずに勘でやってしまったとのこと。

いやいや君ね、それまだ習ってないところですからね。
解いてておかしいな?と思わなかったのでしょうか。

おかしいと思いつつも解ききってしまったようです。
せっかくやったのだから、答え合わせもさせました。
てっきり家族にでも聞いたのかと思い、答え合わせをする前に「全部自力でやったの?」と念を押しましたが、自分でやったとのこと。

不思議と全問正解していました。
なぜ。

それはそれ、これはこれですから、もちろん正しい宿題の場所もやらせました。

中には、宿題をやったられんらくノートへ自主的に印をつける子もいます。
管理というのはこういった細かい心がけから育っていくのですね。

かくいう私も管理は苦手でした。
小学生のときに忘れ物キングとして名をはせていた時期もあります。
怒られ続けて痛い目もたくさんみて、ようやく多少改善したかな?という程度でした。
時代が時代なので、リアルに痛い目を見たのですが。
小学校はそれで切り抜けられたのですが、中学校はそうも行かず、必死で管理を心がけました。
それに伴い成績も向上していったので、やはり足を引っ張っていた要因だったのでしょう。

未だにタスク管理は苦手です。
だからこそ文明の利器を全力で利用し、何とかこなしています。
スマホとiPadは命の綱ですね(機械任せともいう)。

ここから夏期特訓に入ると連日宿題が出ます。
より管理が重要になってきますよ。

中1 宿題

10 2017

2017夏期特訓、始まります

「ひと夏、子ども 急成長」と銘打って3年目、今年も夏期特訓の季節が近づいてまいりました。
既に夏休みじゃないかと勘違いしてしまうくらい暑い今日この頃ですが、塾の中は涼しくしています。
私たちはそんな中でも汗をかいてしまうくらい、熱意を持って指導します。

小学生

日程
前期:7/24(月)~8/6(日)/後期:8/18(金)~8/29(火)
時間
小4:13:00~14:00/小3・5:14:10~15:10/小6:15:20~16:20他
科目
国語・算数
体験費用
前期または後期を体験で税込2,000円

中学生

日程
前期:7/24(月)~8/8(火)/後期:8/18(金)~8/29(火)
時間
中1:17:40~19:30/中2:19:50~21:40/中3:16:40~19:30
科目
英語・数学・国語・理科・社会
体験費用
前期または後期を体験で税込3,000円(中3は5,000円)

高校生

日程
前期:7/24(月)~8/8(火)/後期:8/18(金)~8/29(火)
時間
19:50~21:40
科目
英語・数学の個別指導+各科目映像授業
体験費用
前期または後期を体験で税込3,000円

夏期特訓に向けて

中学生は主に予習を進めていきます。
中3は入試をにらんだ内容を、中1・2は第2回テスト範囲の内容を進め、たっぷりの演習をこなしていきます。
普段は時間が不足するため泣く泣く我慢をしている確認テストもたくさん行えますし、彼らを鍛えていくのが今から楽しみです(鬼)。

まあ、中学部は指導がイメージしやすいと思います。
それに対して、小学生ってそんなたくさん何をするのか、と思われるでしょう。
そこで、少し詳しく触れておきたいと思います。

小学部は、普段学校の教科書に沿って勉強をしています。
学校準拠が指導方針ですので、これは当然ですね。
これに対し、夏期特訓は学校の教科書を離れ、実力養成に特化して指導をします。

国語は、言葉に関する知識を強化したいところです。
中学生を観察しても、語彙力と学力はある程度相関関係があります。
学校の先生が説明で使う言葉を知らなければ分かるはずがありませんからね。
また、正しい日本語の語法を知らないと、今度は自分の考えを伝えることが出来ません。
コミュニケーションが成立することで初めて学力は向上をしていきます。
国語の教科書における「語句」の部分は(先生にも保護者にも)軽視されがちですが、むしろ学力の土台を支える重要な単元です。
こういった長期休みを生かして、語句に関心を深めてもらいましょう。

算数は、4月からここまで、計算を中心に重要単元をいくつも学習しています。
保護者の方のお話を伺っていると、「計算は出来るけど、文章題が……」という方が多いのですが、では計算力が十分備わっているかというと、時間をかければ何とか正解できる、という状態が多々あります。
計算の処理は「正確に」ではもの足りません。
「いつでも、速く、正確に」でなければ、いけないのです。

算数が得意な子は、計算をしているとき随所に頭を使っています。
まず一見して簡単な方法に落とし込めないかチャレンジします。
無理そうならそのまま計算をしますが、目の前の計算をしつつ先の展開を考え、1つ2つ先の計算を頭の中に浮かべながら進めます。
また、ミスしやすい部分は慎重に進めることも忘れません。
外から見るとただスラスラ解いているようにしか見えませんが、頭の中はせわしなく活動しています。
だからこそ速く正確に、いつ解いてもそれが再現できるのです。

夏期特訓では、子どもたちのもつポテンシャルをいかに使い切るかを鍛えていきます。
そのためには多くの問題演習も行いますし、細かい声がけ・アドバイスをしていきます。
ぜひご期待下さい。

おかげさまで小学生を中心に多数の体験申込を頂いております。
小6はそろそろ定員が近づいて参りました。
中1に上がるときに始めるのも良いですが、小学生のうちに正しい意識付けをしておくのは非常に効果的です。
それは今年の中1生を見てもよく分かります。

小学生で並の子(テストが80~90点前後)が中学校で出来る子の仲間入りするには、小学生から勉強習慣をつける必要があります。
そのポイントは、「時間の意識」と「暗記」にあるように感じています。
その1歩として、夏期特訓が機能していくよう準備を進めているところです。
ぜひ興味がありましたら、お声がけ下さい。

夏期特訓 小学生 高校生 中学生