01 2015

英語と数学は日常の勉強で決まります

中3の試験対策が大詰めを迎えていたり、その他厄介事が多々ありまして、1週間もブログを放置してしまいました。平均28%程度(少なっ)のリピーターの方々、申し訳ありません。また通常運転に戻していきます。

本日は達成度確認テストを実施しています。いつもなら土曜に行うところ、あえて土曜を1日オフにし、勉強の指示だけ出して各自の課題に取り組ませた上でテストを受験して貰おうという調整です。

それぞれ図書館へこもったり、自宅へこもったりと、おのおの集中しやすい環境下に身を置いて学習に励んだようです。もっとも、人の話を理解しようとしなかった一部生徒は中途半端な取り組みに終わったようで、それが明確に結果となって表れていますが。


如実な差がついた英語と数学


前回の第3回テスト終了直後、英語や数学にガンを抱えた生徒に対し、いくつかの指示をしました。

それ以来、何度もくり返し伝えてきたはずです。

英単語は、テスト直前に覚えるものではありません。もちろんテスト前に単語を覚える作業は必要ですが、1から覚えるものと勘違いしてはいけません。1つも漏れがないように覚え切れているかを確認するための暗記作業です。つまり、チェックをしているだけとも言えます。

英単語は使い方を身に付けて初めて英訳が可能になり、また英作文が可能になります。熟語や重要表現を教科書からピックアップして覚える工程は欠かせません。それを生徒自身ができればベストですが、なかなかそうはいきません。

そのために塾の授業を通じて抽出・解説を行っています。習っただけでインプットは完成しません。授業内の演習だったり、自宅での地道な反復によって定着をさせなくてはなりません。

インプットは長期間に渡って行うほど、記憶の持続時間が長くなり、定着も深みを増します。
ですから、一ヶ月以上前からコツコツと積み上げてきて、ようやくテスト期間で花開くものなのです。

こうして出来上がった知識を元に、問題演習を積み重ねて経験値や引き出しを増やし、どのような出題へも対応できるように準備をする。これがテスト勉強の目的です。


何が言いたいのかというと、一言に集約されます。

テスト前だけ詰め込んでも英語は伸びない。

ただ、それだけです。


一ヶ月以上前からくどくどくどくど言い続けてきましたが、私の力不足が原因で、伝わらなかった生徒がいました。テスト期間に入ってからは努力をしている(強いられるともいいますが)のは分かります。

でも、それでは間に合わない。

前回のレコーディングノートにもそうコメントしています。きっと読んでいないでしょう。


一方、私の担当科目である数学ですが、これは宿題のやり方で差がつきました。

宿題を授業から3日以内にやっているか。
答え合わせをしたあと、解説を理解しながら読んでいるか。
理解した上で解き直しているか。
授業直前に再び解き直しているか。
確認テストで満点が取れなかった問題を後日解き直しているか。

全て指示している内容です。
この通り実施できている生徒と、できているフリをしている生徒の差は埋めがたい事になっていました。

さすがに宿題をやっていない生徒や答えを写す生徒はいません。宿題は作業ではないのです。
ただ、今回得点が伸びていない生徒は、「宿題の出来がよい生徒」でした。

この生徒たちに共通する行動はこうでしょう。

・宿題を解く
・答え合わせをする
・少し間違えた程度の問題を消しゴムで消して直す

ノートを見るとごくわずかな違和感しか残りませんが、まず間違いなくこうしていると断言できます。

では、これの何が問題でしょうか?
それは、

「消しゴムで消して直す」

ことです。

数学を伸ばしたい生徒は絶対にやってはならない行動です。

「間違い」とは、恥ずかしい事です。隠したくなる気持ちも分かります。
ですが、「間違い」は最高の改善チャンスでもあるのです。私たち塾講師の脳内には、生徒の間違いパターンが山のように蓄積されています。問題を作成するとき、生徒に発問をするとき、常にこの間違いデータベースを検索して、生徒のウッカリを誘発させ、気づきを与えます。ミスをしてショックを与え、同じことをくり返さない慎重な解法を意識させる。こうして本番に強い生徒を育成しています。

だから、間違えたものを消してしまうのは、証拠隠滅に等しい。自らに甘い証拠です。その甘さが蓄積してしまえば、もうぬるま湯から抜け出すことはできません。

日頃から、自分に厳しく演習を重ね、指摘は甘んじて受ける。このような姿勢がこの時期の得点力に繋がるのです。


でも、諦めたらそこで試合終了だよ


どこかで聞いたようなフレーズですが、「テスト前だけじゃダメなんだよね」という諦めは、同時に入試の終了を意味します。

ここまで順調に積み重ねてきた人は、それを継続する。それだけです。

努力を怠った人ができることはただ1つ。
今からでもやるしかないでしょう。

そのために、まず「遅れた」という自覚が必要。「取り返す」という強い意志も必要です。意志がなければ、やろうとしても続きません。私にその経験が無いため、根性論は嫌いです。ただ、根性を見せないといけない事情があるならば、理屈はどうあれやる以外の選択肢はありません。

まだ数日あります。

残された時間で、1点でも、1問でも多く解けるよう、みっともなくあがいてみてはどうでしょうか。
それが未来の選択肢を広げるのならば、格好悪いとは思いません。

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