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14 2015

中学生を甘く見てはいけないと思う

先生によって、生徒に対してのスタンスは大きく2つに分かれます。

1つは、生徒の可能性を信じ、あまり強制を好まない先生。
そして、生徒をあまり信用しておらず、細かい指示をする先生。

どちらが良いというわけではありませんし、私のような若輩者が断じてしまうにはあまりに深いテーマです。

で、私はというと、ハッキリと後者のタイプです。
基本的に子供たちの事を信用していません。

誤解を恐れずに言い過ぎなような気がしました。

信用していない、というのは彼らがことあるごとに嘘をついている、と考えているという意味ではありません。警察じゃあるまいし、そんな先生ただの嫌なヤツでしょう。

私の個人的な見解ですが、こと学習面については、子供たちを信用すべきでは無いと考えています。

9月のことです。第2回テストが終わり、授業が再開しました。私はほとんどの生徒のレコーディングノートに「次のテストに向けて何をするか」をコメントしました。そして、授業でも同じ話をしました。問題集を進めておくこと。習ったそばからインプット(暗記)していくこと。常時確認テストで満点を取れるよう勉強すること。

そのままずっと生徒に任せていたらどうなるでしょう。

11月のこの時期、指示したことのほとんどがおざなりになり、慌てて問題集を解く生徒、暗記を始める生徒が続出するに違いありません。あれだけやる気にみなぎった目をしていても、です。

中学生の意志なんてそんなものです。テストの反省直後に先生から言われた言葉はとても響くことでしょう。その場では次回へのリベンジに燃え、さらなる成長を誓います。反面、熱しやすいものは冷めやすい。日常にちりばめられた多くの「楽」にさらされ、せっかくのアドバイスは雲散霧消、という言うわけです。

私は生徒の「やります」を信用しません。だからしつこいくらいくり返して言います。前回のテストから少なくとも10回以上(つまり、ほぼ毎回)言い続けてきました。

残念ながら私には1回言っただけで生徒を思うように動かすだけの力量はありません。できることは、より多くのエネルギーを、より多くの回数にわたって彼らに注ぎ込む、ただそれだけです。

もっとも、ウチの上位層はくどくど言わなくてもアドバイス通り勉強を進めています。それは意識がしっかりしているというよりも、やったときのメリットを実感しているから、「やる」方を選んでいるのでしょう。初めから完璧にやっている子など普通はいません。最初は嫌々、渋々やっています。それでも、やりきったときの成果や達成感が得られることで、徐々に習慣化されていくのです。


勉強のやり方もそうです。勉強のイロハが全く分かっていない生徒に「やり方を自分で工夫しろ」というのは無茶です。だから、正しい勉強の型を徹底して叩き込みます。

授業中も、ノートの書き方を細かく指示します。赤・青ペンとマーカーの役割の違い、問題文に線を引く場所も1文字単位で細かく指摘します。そうして形から覚え込ませていくうちに、ようやく自分でできるようになる。「できる」に変えるのは大変根気の要る作業なのです。

身についてしまえば、もう細かく言い続ける必要はありません。その状態になれば、いよいよ自分にマッチしたやり方を工夫するようになるでしょう。もちろん軌道が逸れないよう進み具合や内容へのチェックは欠かせません。どんなにできる子でも、完全に任せる事はしません。


第3回にして感じられた「変化」


定期テストも第3回、中3は人生のかかった重要なテストですからやる気があって当然です。

中1や中2が「中だるみ」になるのはこの時期です。勉強も難しさを増し、諦め半分で勉強を投げ出しがちになります。明確な目標がなかなか見つからない時期なのも確かです。中1は入学当初の勢いはどこへやら、周りで遊んでいる生徒の割合も増えてきます。中2は入試を左右する重要な後期に入っているのですが、イマイチ実感が沸かない。

そんな時期です。

私も、試験対策時期が近づいてくる中、くどいくらい準備について言い続けました。それでも言ったことの7割も伝わっていないだろう、と見積もっていました。何という期待値の低さ。自分で書いていても、結構酷い考え方だと思います。


フタを開けてみると、そこには前回とはひと味違った準備をしてきた面々がいました。

英語が死ぬほど嫌いな(そして、テコでも動かなかった)Aが早々と英語のノート復習を始めていました。理科のキレ味が命、と言わんばかりの勉強スタイルだったのが嘘のようです。そして、試験対策は部活より優先して参加する、と言い切ったのです。

今まで受け答えが曖昧だったIは、私の問いかけに明確な答えを返してくるようになっていました。提出物も1、2を争う程早く終わらせ、苦手なものを積極的に取り組む余裕を生み出しました。そういえば、ここ最近授業中に行う発問に対しての答えも素晴らしくハキハキと行うようになっていました。

前回は直前まで提出物に追われていたE、今回は全部とは行かないまでも、残り僅かという状態で試験対策を迎えました。これなら、週末にはチェックテストに臨むことができます。

例を挙げたらキリがありません。中2は全員今まで以上の準備を整えてテスト期間に突入する事ができました。

そして、これが私の見積もりをはるかに超えていました。わずかな(低め見積もりなので/笑)期待を抱かせるのに充分な姿勢だったのです。いやいや、ちょっと彼らを甘く見過ぎていました。今年の中2メンバーが意識高く頑張っているのか、私が彼らを信用しなさすぎなのか、まだ分かりません。

本日は土曜日、7時間に及ぶ長時間演習の日です。早々と提出物や基本的なインプットを終えた子たちは、チェックテストや塾からの課題に黙々と取り組んでいます。昨年度より明らかに勉強時間は増え、内容もテスト勉強にふさわしいものになっています。自ら成長していく様子を現在進行形で見られるというのは、我々の楽しみであり、役得ですね。

そして、早くからこの環境に身を投じている中1は、先輩の姿を見てよく学んで欲しいと思います。私から見たらまだまだ準備は遅く、何より密度が低い。時間に対しての成果が低いのは今後の課題です。ですが、一般的な中1生と比較したら、よく頑張って勉強しているな、と思います。

安易に質問する事無く、極力ノートを見て解決しようと頑張っているK君などは、よい傾向ですね。彼は授業のプリント管理やノートの管理が素晴らしく、いつでも参照できる状態になっています。どこぞのブラックホールバッグとはレベルが違います。

基本的な学習姿勢はこういう状況でもモノをいいます。まだ管理が甘い生徒は、私に泣かされる事の無いように頑張りましょう。


長時間演習はあと2時間ほど。質問も活発ですし、勉強熱が良い感じに高まっているようです。
物理的にも熱が高まっているので、窓を開けています(昨日は冷房がついていました)。

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