17 2016

中3面接対策 1回目

いよいよ公立高校入試まであと1ヶ月、学力試験に加えて面接試験への対策も始まりました。

自分で言うのも何ですが、面接指導についてこんなセミナーまで引き受けてしまうくらいには自信があります。昨年までの指導に加え、今年から導入したのが「自撮り」です。

当学院もIT化が進み、各教室にタブレットが配備されています。私は特にデジタル志向が強く、できるだけ効果的にガジェットを利用していけないものかな、と日々考えています。そこで試してみたのが面接指導の自撮りです。実際に高校3年生の指導で試してみて(面接試験の練習には自撮りが効果的!を参照)、相当効果が高いことを実感しました。

今回は、模擬面接→自分の映像を見ながら自己反省→私が指摘・講評をする流れとしました。
以下、全体的に気になったことを挙げてみます。

面接は柔らかな表情と朗らかなトーンで


理想的にはそうです。本人たちは意識していないと思いますが、緊張と準備不足で表情は硬く、沈んだトーンで話す子が多すぎでした。それこそマナーとか言葉使いとかはどうでもよいですが、話し方は重要です。面接はコミュニケーションですから、にこやかに話した方がお互い気分も良いでしょう。

普段は、もっと堂々と、もっと明るく(ムダに)元気よく話しているではないですか。それと同じようにすれば良いだけです。

自分の映像を見て、「なんだこれは」と思った生徒は多かったようで、軽くショックを受けている子もいました。そのようすを客観視できるだけでも自撮り効果があったというものです。これは次回改善してくる事でしょう。


内容は極力具体的に


例えば、学習面について。まず科目名を挙げます。なぜそれに対して積極的な取り組みをしたのか、理由を述べます。それは、将来的に必要だからだったり、単に好きだからであったり、はたまた苦手だからであったり、様々です。好きだからだとすれば、なぜ好きなのか。苦手ならば、なぜ苦手になってしまったのか。そこから話はスタートします。

次に、どのような取り組みをしたのか、手法を述べます。授業中に気をつけたこと、問題集の取り組み方、暗記の仕方、勉強の量、いくらでも話すことはあります。

最後に、取り組みの成果を述べます。たとえテストの点が低かったとしても、○○点上がったと言えばよいのです。もちろん素晴らしい得点が取れたなら、その得点を言えばよいでしょう。10点が20点に上がったのも、充分自慢になります。苦手なモノを克服したなら、そんなに素晴らしいことはありません。

これを細かく説明していったら、軽く2分間程度の内容になるでしょう。内容を精査するのはそれからでも遅くありません。


面接試験は大自慢大会である


中学生たちは、今まで目立たず、自慢せず、謙虚に空気を読みつつ過ごしています。それ自体はたいへん素晴らしい処世術なのですが、面接試験は空気を読んでいたら負けです。

面接試験は、いかに「自分の優れているところを伝えるか」が勝負です。

ぶっちゃけていえば、

いかに自慢するか

を競っていると考えてください。

例えば、部活で部長になっていたとします。私は生徒に言いました。「部長って何人いるの?」と。当然生徒は「1人です」と答えます。これが「独自性」というヤツです。

それぞれの部活動に1人しかいない「部長」という立場。この立場に選ばれたor立候補した時点で有利なのです。実際のところはどうだか分かりませんが、普通は部長=人望が厚いというイメージです。それを自分の長所としても何ら問題ありません。

また、リーダーにしかない責任感や経験もあるはずです。他の部員より先生と接する機会が必然的に増えるのも見逃せません。こういった経験を面接で語らなかったら、何のために部長をやったのか分かりません(もちろんそれだけが目的ではありませんが)。

スポーツのクラブチームに所属していたら、部活動のレベルより高いはずです。より高いレベルで競技をし続けていたという経験は、充分自慢できる内容です。さらにチームが実績を残していたら、たとえ補欠であろうと自分の実績として構いません。なぜなら、チームの実績はレギュラーだけでなし得るものではなく、チーム全体のバックアップがあってのたまものだからです(という謎理論に基づいて、堂々と主張すべきなのです)。

次回面接練習をするときは、全員たっぷり自慢ができる内容を用意して来て下さい。


まとめ


全般的に下調べなどの準備が足りないので、自信を持って話すことができません。面接試験にあまり時間を取られるのもよろしくありません。勉強の合間を利用して、気分転換がてらネットなどで調べ物をしてみましょう。

なかなか普段しないようなアピールをするのは勇気が要ります。ですが、それをする相手は友人では無く先生です。しかも自分たちのことを知らない先生たちが聞き手ですから、安心して自慢しましょう。

練習では君たちのことをよく知る私が相手ですが、気にしないでください。
君たちがどれだけ自慢を繰り広げようが、自慢では私は絶対に負けませんから(←)。

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