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08 2016

試験対策初日~早寝早起き早仕掛け

中3は今京都で楽しい旅行を満喫していると思いますが、遅ればせながら中1・中2も試験対策特訓に突入しました。

とはいえまだ部活動も全開である中ですので、なかなか全員時間通りにはいかないものです。

試験勉強は早い時間を活用しよう


毎回の事ながら、試験対策特訓になると遅くまで残って勉強をしていく子が出現します。それだけやる気をみなぎらせているのは表情からもよく分かりますが、ちょっと待って欲しいのです。

テスト期間に関係なく、塾の授業後に勉強のため残っている生徒もいます。いわば彼らは常連です。そういう子達にしてみればそれが当たり前ですから、いつものように質問をしたり、集中して問題を解いたり、学んだことの確認に費やしたりしています。

また、確認テストで追試になった生徒や解き直しになった生徒も、遅い時間になろうが出来るまでひたすら頭を絞ります。正直あまり褒められたものではない時間までかかることもしばしば。お迎えにいらっしゃる保護者の方、家で心配しながら帰りを待つご家族の方には大変申し訳なく思っています。

それでも「時間が来たからこれでおしまい」にはして欲しくありません。出来るようになるために勉強をしているのです。出来るようになったら終わり、という区切りであるべきです。

時間で終わりにしてしまったら、勉強をしたという「アリバイを作るため」に時間を過ごしてしまいます。結局何一つ得られないまま、分からないものもそのまま、勉強を終えることになります。

だから、普段から時間に囚われることなく、達成度を優先した勉強をしてもらっています。

ところが、テスト期間だけ気分が盛り上がって残って勉強して行こうとする生徒は、延長戦という感覚ではありません。まるで「残るために勉強している」かのように見えます。決められた時間までにやっていた勉強の密度も大したことなく、延長戦をこなすことで辻褄を合わせている子もいるのです。折角残って勉強しているのに緩いペースでやっているため、時間だけが過ぎていく様子が残念です。

勉強は本来遅い時間にするものではありません。

学校に行っている時間を除き、勉強をするのに最も適した時間、それはできるだけ早い時間です。つまり、学校から帰ってきた直後がベストです。

学校から帰ってきて、少し休んだ方が効率が良いなどとうそぶいて1時間少々休む(既に少しではない)。さすがに何もしないのは後ろめたいので、そろそろやろうかと重い腰を上げようとしばし(かなり)悩む……そのうちに食事が出来上がり、ゆったり夕食を食べたらもう塾へ行く時間。塾で3時間勉強はしたものの、家で何もしてこなかった事を思いだし、ちょっと残って勉強。

そして、帰宅してから「残って勉強してきた」と胸を張る。

それが勉強の「アリバイ作り」なのです。

確かに学校へ行くのはエネルギーの要ることです。少し休みたくなるのは分かります。それなら本当に少しで良いでしょう。15~20分くらいノンビリしたら、やることを決めておいてすぐ取り組み始めるのです。無計画な状態では始める時間も適当になりがちですから、何を勉強するか決めておき、スケジュールに書いておくのです。すると、それをやらなかった場合証拠が残ってしまいます。

部活がなければという前提ですが、塾に来る前におよそ2時間の勉強時間を確保できます。塾の後に残って勉強をしても、取り返せるのはせいぜい1時間。早い時間を最大限使った人にはとても敵いません。

頭が働くベストタイミングを逃さない


私はスポーツを見るのは好きなので(やるのは嫌い)、世界陸上とか大好物です。最近は注目のレースがあると、ウォーミングアップの様子から中継してくれるのですね。陸上の華、100m走は選手のウォーミングアップを通じてレースを控えた選手達の緊張感がひしひしと伝わってくるようです。

で。

トップアスリートがウォーミングアップをするのはレースの1~2時間前あたりなんですよね。良い感じに体が温まった状態でレースに臨むわけです。そんなアスリートがウォーミングアップをした後で「あー疲れた。昼寝するか」と一眠りしたら……体冷えるでしょう。そんな状態で走ったらケガをしてしまいます。

学校で一日勉強をしてきた後は、いわば頭のウォーミングアップが済んだ状態です。その状態ならいきなり問題集を全力で解こうが単語のインプットをしようが、頭がフル回転してバッチリ働いてくれます。

そこで数時間も休憩を取ってしまったら、せっかく温まった頭脳が冷えてしまいます。昼寝などしてしまったら、それこそ寝起きの状態に逆戻りです。寝起きでいきなり勉強できるなら良いですが、私には無理です(今これを書いているのは寝起きですが)。

だいたい対策特訓中にボケッとしている生徒に聞くと、昼寝してしまったと返事がきます。乳幼児は単純に夜間だけでは睡眠時間が足りないので、昼寝が必要です。中学生は夜間で十分睡眠時間が取れるはず。面談などで保護者の方から「眠すぎたら効率が落ちるから昼寝させるのはどうなんでしょう」と相談を受けたりしますが、それは夜ムダに起きているのがそもそもの原因です。

絶対に昼寝しないこと。
眠かったら夜さっさと寝ること。

これが健全であり、頭を高パフォーマンス状態に保つ秘訣です。

学校から帰ったらすぐに勉強をするのはしんどいです。だから、やるべき事を前日のうちに決めておきましょう。それをやらないとレコーディングノートに×が記録として残ってしまいますから、やらざるを得ません。

勉強は始めるときにエネルギーが必要ですが、いったん始めてしまえば大したことありません。それは彼らも良く分かっているはずです。やる気が出ない人は、自分の目標点を頭に浮かべて下さい。目標点を取りたいという意欲=やる気ですからね。

覚悟を決めた中学生


Jが早速私へ報告に来ました。
「スマホ親に預けたよ」と。

良い決意です。休み時間についつい見たくなったり、全方位から飛び込む通知が気になったり、持っているだけで雑音が多いですからね。毎年同じように保護者に電話を預ける生徒がいますが、必ず結果を出しています。それだけ効果の大きい(逆に言えば弊害の大きい)ツールなんですよね。

確かに初日の対策特訓中は、前回より多くの問題に挑んでいました。まだ全力疾走にはほど遠い、助走の段階ではありますが、重い決断を下した彼は良いスタートを切れたのは間違いないでしょう。

クスッとしてしまったのが、保護者の方が「ストレス溜まるんじゃない?」と心配されていた事です。優しいお母様だなぁ……とほほえましく思いました。ご心配なく、ストレスが溜まる心配は要らない程度に中学生の日常は刺激にあふれています。スマホが手元に無い時間の分、勉強や友人と向き合っていれば退屈しません。

ちなみにその報告を隣で聞いていたT。

「ウチなんて強制的に回収されるし」

そのくらいでちょうど良いと思います、お母様(笑)


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