-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
15 2016

練習通りやることの難しさ

みんな大好き部活動では、感心するくらい熱心に練習をします。そのくらいの熱意で勉強をしてくれたら簡単に成績が上がるのですが、きっと楽しさの感じ方が違うのでしょう。おっと、特に部活動をどうこう言うつもりではありません(言いたいけど)。

そんな部活がようやくテスト1週間前ということで終焉し、全力でテスト勉強ができる時期になりました。今日全員のレコーディングノートをチェックしますが、あれほど注意したにも関わらず半数くらいの生徒は塾に来るまで全く勉強しない事でしょう。さて、どのような言い訳をするのでしょうか。

「ちょっと寝ようとしたら予想以上に寝てしまった」「学校の先生に呼び出されていた」「勉強しようとしたら夕食ができてしまった」「頭が痛くて勉強できなかった」「お腹が痛くて(ry」「疲れて(ry」まあバラエティに富んだ「事情」の数々が予想できます。勉強しようと思ったら都合良く体調が悪くなる。それは立派な病気ですので塾に来ないで病院へどうぞ。

部活動が無くなった時間をそっくりそのまま勉強に費やす。ただそれだけの事ではないでしょうか。部活をやっていない人に比べて既に不利な状況になっていたわけですし、ようやく自由な時間が増えたこのタイミングで勉強をしないと、差は広がる一方です。今は自分たちの本分に立ち返り、全力で取り組みましょう。

テストになると練習通りできなくなる不思議


先週の試験対策特訓期間中、生徒の演習しているノートをチェックしながら、正しい方法で解いている事を確認していました。特に中1生は最初のテストですから、ケアレスミスを当たり前にしてはいけません。大事なのは、ミスを極力防ぐ確実な方法です。授業で教えている内容はほとんどコレです。塾は学校と同じ事を教えても時間の無駄ですので、いかにミスを無くすか、手間を無くすか、スピードを速めるかを教えています。

それでもミスはゼロになりませんから、あとは自分のミスの傾向を自覚し、狙ってチェックができるように習慣づけておきます。どの先生も「見直しをしなさい」と言いますが、見直しの方法まで指導が行き届いていないケースが多々あります。教わってもいないことをやれと言われても、どうやって良いか分かりませんからね。

ここまで布石を打っておきながら、まだ足りなかったようです。

あれだけ部活で一生懸命練習するのはなぜでしょう。当然のことですが、練習で出来ない事は本番でも出来ないからです。自然に体が動くレベルに馴染ませ、習慣にしていきます。

それでも本番は緊張という要素が加わりますので、練習ではあり得なかったミスが起こります。練習通りにやれば出来るのに、なかなかそう上手くはいかない。それでも練習を徹底して行った方が確率は上がります。だから毎日トレーニングを欠かせないのです。

毎日やっている部活動ですらそうなのですから、興味の薄い勉強となるともっと顕著です。

普段の演習はともかく、テストとなるとどうも平常心で解けません。普段はちゃんとできている問題への書き込みはとたんに無くなり、計算途中での印つけなどもやっていません。だから、こちらが想定したとおりのミスが起こります。チェックテストはそういったミスを誘発する問題も含ませてあり、その後の反省を促す役割を持たせています。

昨日のテスト直しでは、これらの練習通りできていなかった部分を逐一指摘して回りました。まだ本番まで1週間あります。今回のテストで痛い目を見たことで、ようやく普段言われていることの重要性が実感できたと思います。意識も変わって来るでしょう。

数学の点が上がらない人の盲点


達成度確認テストのあと、ある生徒Aに相談を受けました。

「先生、どうしたら数学が上がりますか?」

その生徒はここ最近数学に伸びが見られます。授業中の演習もスムーズに出来ることが増え、昨年までとは大違いです。ですが、今回のテストは思っていたように点が取れず、ありえないミスを連発してしまったのです。

Aの問題点は2つありました。まず、対策特訓1週目に得意である数学を後回しにして、苦手科目に取り組んだこと。これはむしろ良い作戦です。苦手科目は時間がかかるため、先に取り組むのが鉄則です。数学はその分ワリを食った形になりましたが、単純に演習量が増えてくれば解決するでしょう。

もう1つが大問題なのです。だから、私は先ほどの問いにこう答えました。

「白紙に小さく丁寧な文字を速く書けるようにしなさい」

もう1つの問題点は、「文字が大きく、汚い」という事です。普段演習をしているノートなら良いでしょう。罫線が引いてあるので、多少文字が崩れようとなんとかなります。本番のテストは、用紙の余白に計算を書かなくてはいけないので、大きな文字で書けません。小さい文字で書くと、字の汚さが致命的なミスにつながりやすくなる。これがミス連発の原因です。特に符号ミスや約分後の見落としが激増します。

その点を説明し、改善を促しました。正直入塾してからずっと2年以上言っていることですが、これもまた痛い目を見ないと実感が出来ないでしょう。今回の事をキッカケに何とか改善されれば良いのですが……私の見立てでは可能性20%というところでしょう。

今回の結果を元にフィードバックをする


チェックテストの役割は、勉強したものが出来るようになったかを確認することです。そして、出来なかった原因を探り、改善を図ることです。生徒たちには、今回の結果やテスト直しを元に、今週の勉強計画を練り直し、レコーディングノートに記入させました。

これも本日チェックをしていき、本当に点数向上につながる勉強メニューが設定できているか指導を加えていきます。

そもそも最初に配布した勉強メニューがこなせている科目は点が取れています。やったのに取れていない子は、前学年内容に致命的な何かを抱えている生徒だけ。そこは個別に改善策を伝えてありますが、どうしても目先の学年内容に目がくらんでまだ本腰を入れていません。目の前に落とし穴がボコボコ空いているようでは、先に進めません。そういう生徒にはまた声をかけて行きましょう。

1週間あれば軽く5~10点伸ばす事が出来ます。5科目合計点にして30点程度は上がります。ここからペースを上げられるかどうかは点数に対する「欲」です。


関連記事

試験対策 達成度確認テスト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。