24 2016

入試研究会で保護者の方に聞いて頂きたいこと

中3は定期テストが終わるやいなや、間髪を入れず志望校判定模試が待っています。明日の模試に対して復習をするよう指示をしました。どうでしょう、これをご覧の保護者様。お子さんはちゃんと準備をしているでしょうか。

やらなそうな子が4人くらい頭に浮かびました。きっと言い訳はこうです。

「模試は実力勝負をしようと思いました」

それは実力がある人が言う台詞です。この時期普通の中学生がそれほど仕上がっているハズありません。そして、本当に実力のある人は「実力勝負」などせず、自分の不足した部分を客観的に捉え、その補強に時間を費やすでしょう。定期テスト期間中に全力でテスト勉強をしていたため、入試に向けて理社のシリウスを解いたり、精選を解きまくって作文を鍛えたりする暇はありませんでした。テストが終わった今こそ弱点補強のチャンスとばかりに準備をして、受験に臨む。これが実力のある人です。

何でも良いとは言いませんが、何をすれば良いか分からないからやらない、というのは勿体ない。単語を闇雲に覚えるのでもいいですし、テストの復習をするのも良いと思います。何しろ生徒に伝えたとおり、今回の模試の試験範囲はテスト範囲ど真ん中だったりします。

さて、同時開催として保護者の方々をお招きして入試研究会を行います。

本当は生徒も一緒に聞いて頂きたいのはやまやまなのですが、前述の通り彼らは模試をやっていますし、今回は中学生全ての保護者が対象のため、物理的に部屋に収まらない可能性もあります(そうであって欲しいところですが)。

毎年お話ししていて感じるのは、秋に全中3生対象に行う入試説明会より、熱心な方が多い事です。中3生の保護者ですら、「まだ入試なんて先の話でしょ?」と思われている方がいますし、中1生の保護者に至っては興味すらない方が多いのではないでしょうか(一般論です)。

そんな中参加される方はやはり聞くときの目に宿る熱量が違います。こちらも身が引き締まる思いで伝えなければなりません。その割にいつも言いたい放題お話させて頂いていますが……

さて、今回のトピックを紹介いたします。

・高校入試制度のおさらい


はい、システム自体は変わっていません。それは公立入試も私立入試も同様です。しかし、我々は「いつものシステム」だと思っていても、長男長女を抱える親御さんにとっては「未知のシステム」です。できるだけ分かりやすくお伝えするつもりです。

ぜひつかんで頂きたいのは、システムそのものよりも「先々何が重視されるか」です。中3なら待ったなしですが、中1・2の場合、入試に向かって準備しておくべき事があります。それは勉強のやり方であったり、成績の取り方であったり。そして部活動とのつきあい方も考えなければなりません。

ゆくゆく待ち構える入試に向けて何を準備しておけば良いか、それが伝われば幸いです。

・28年度公立入試問題の分析


去る2月に実施された平成28年度公立高校入学検査問題を分析し、対策方法を分かりやすくお伝えします。ちなみに私は理系科目の解説担当です。

ここ、自分が担当する部分なので書き始めるとキリがありませんし、文字数もキリがありません。なにより当日お話しする内容が無くなってしまい、自分で自分の首を絞めるようなもの。ですので、あえてあまり触れません。

まあ、簡単に2つほど。

1つは、理科は言うほど難しくない件。
もう1つは、志望校ごとにやるべき準備が違う件。

特に前者でしょうか。まともな指導者なら、今回の入試理科を難しいという方はいないと思います。ごく素直に考察をすると解ける問題ばかりですし、初見ではなかなか解くのが大変な問題も、全国的に見れば定番の問題なので、必要な演習をしていればなんてことないというオチだったりします。

その準備も、目指す得点によって大きく異なります。具体的な細かい指示は各教室で個々に出ますが、今回その概要だけでもお伝えしたいと考えています。

・当学院の3年計画


入試は3年生の1年間で戦うものではありません。1年生から周到な準備をして臨むものです。とはいえ、まだ小学生みたいな中1生をつかまえて、「入試に大事なんだ!」と言ったところで響きません。彼らが知らず知らずに入試に必要なスキルを付けてあげる必要があります。中2生は全く話が異なり、入試を意識せず普通に過ごしてしまうとおなじみ「中だるみ」が待っています。保護者の方にこちらの意図を知って頂き、その上で生徒に直接言い続けて行かなくてはなりません。

私もまだ中2生に対しては、あまりお説教らしいお説教はしていません。まあ、中3と比べての話ですが。今後は未来の話を意識して今やるべきことを考えてもらいましょう。

そして3年生。入試分析のところで準備に関してお話をしていきますが、正直言って彼らの想像するバラ色の中学3年生とは大きく異なります。楽しい1年を過ごした子には、その先の楽しい3年間は用意されていません。保護者の方も、遠い昔の(失礼)受験生時代とは事情が異なっている、という事をご理解頂ければ幸いですね。

何しろ、私が現代の中学生じゃなくて心底助かった、と思うくらいですので。
絶対評価とか、勘弁して欲しいです。

・入試最新情報


ここは一切伏せておきましょう。まだ確定ではない内容もありますし、当日口頭でしかお伝えできないような部分もあります。ぜひ足を運んで頂きたいと考えています。


さて、当学院の入試研究会ですが、申込は昨日までとなっていました。それでも本日お電話で参加希望を頂いたり(たまたま教室にいたのでラッキーでした)しました。

都合が付くなら(当学院の保護者限定ですが)、ぜひ当日直接会場にいらして下さい。申込書を受付で出して頂ければスムーズですが、万が一無ければ教室名と生徒氏名を名乗るだけで飛び込み参加はOKです。お待ちしております。

まあ、申込書なんて飾りです(←)

冗談です。出来れば事前に出して下さい。
資料が足りなくなる可能性があるんです(涙)。
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