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27 2016

良いテスト直しで名実を高めよう

ターゲット校の泉中学校は現在絶賛テスト直し真っ最中です。全科目でテスト直しが課題とされるワケではありませんが、多くの主要科目でテスト直しが課されます。科目によってテスト直しを「書く」ことが有効か否か、意見が分かれるところではありますが、英数理はテスト直しが特に有効でしょう。

そこで今回は、「名実」ともに高めるテスト直し方法を紹介します。「名」とは先生から良い評価のもらえるテスト直しです。つまり内申点を稼ぐ方法です。「実」とは名の通り実力を高めるテスト直しです。塾でやるテスト直しは「実」だけに特化したもので、手間と時間は最小限が望ましいところ。しかし、学校に提出するものは手間と時間が勝負です。上手く両立して提出してみましょう。

「名」を高めるための3ヶ条

1.字は丁寧に書くべし

これは関心・意欲・態度の「意欲・態度」にあたります。

汚い字で書くというのは、やらなきゃいけないからやっているようにしか見えません。見た目から嫌々感にあふれている状態で、意欲的なアピールは出来ません。

テスト直しは文字による表現です。汚い字で提出するのは、授業中先生から質問されたとき「わかりませーーーん」というからかい半分の口調で答えたり、「うるせぇよ!」と怒鳴り返すようなものです。授業態度が悪いのと変わりません。

美しい字が書けない、という子は、せめて雑な書き方をやめましょう。雑に見えないコツはいくつかあります。

・ひと画ひと画をつなげない
・はねる,はらう画以外は最後をきちんと止める
・筆圧を一定にする
・ゆっくり書く

小学生の女子が丁寧な字を心がけようとすると、だいたい上のような事を気にし始めるようです。それが行き過ぎると極端な丸字へ化けてしまうのですが、上手い具合に慣れると非常に読みやすくなります。

いずれ入試で必要なスキル、早いうちから矯正もとい強制しましょう。

2.色は役割を決めるべし


黒一色は論外として、シャーペン以外は赤・青のペンが良いでしょう。また、マーカーを2色(好みで)併用するのがお勧めです。それ以上は不要、見づらくなるだけです。

そして、赤ペンと青ペンの役割をしっかり決めておくこと。これでかなり見やすく、機能的になります。

例えば、赤ペンはポイントを書くときのみ使う。青ペンは気をつけるべき注意点などに使う。実際塾で行っている数学の板書はこうなっています。

また、ペンを使って線を引くのは避けます。これはマーカーの方が良いでしょう。マーカーは一瞬で目を引く効果が高いので、重要なポイントをペンで書いた後、マーカーで線を引くと目立ちます。

使い慣れている人なら分かると思いますが、赤ペン+赤マーカーや青ペン+青マーカーの同系色コンビは非常に親和性が高く、上手くまとまります。

また、赤ペン+オレンジマーカーや青ペン+黄マーカーも目立ちます。赤ペン+青マーカーなどは気持ち悪いのでやめて頂きたいですね。中1美術で習う色彩の勉強を頑張りましょう。

3.類題を作るべし


先生の評価がグンと上がるのは、間違えた問題の類題を考え、解くことです。類題を作るのは非常にレベルが高く、そんなレベルの子ならその問題はハナから間違えません。

そこで、学校の問題集や塾の問題集から「見た感じ」似たような問題を探しましょう。その問題の本質的な部分を捉えた類題を探し出すのもまたレベルが高いことですので、見た感じで良いのです。まともな先生なら類題を探した手間に評価をしてくれますので、厳密な類題である必要はありません。

ちなみにまともではない先生なら、類題が書いてさえあればOKでしょう。ロクに見ていない方も……いないことを祈ります。

「実」を高めるための3ヶ条


ここからは見た目だけではなく実力を高める方法です。せっかくテスト直しに時間をかけるなら、点数も上がって欲しいところ。一石二鳥を狙っていきましょう。


1.レイアウトを整えるべし


これは見やすくなるから、という理由ではありません。

塾でいつもやっている方法の通り、用紙を左右に分けて、左側に誤答した問題を書き、右側に誤答した原因・正答の手順・ポイント・注意点をまとめます。

学院生なら慣れているから大丈夫でしょう。

このメリットは、右側を隠すだけですぐに解き直しに移れるところです。左側に余計なことが書いてあると、解き直しがしにくくなります。テスト直しは解き直して終わりです。遠足は家に帰るまでが遠足なのと同じノリですね。いかに後日解き直しをしやすいようレイアウトするかで差をつけることができます。

2.ミスの原因を指摘すべし


同じミスをするのだけは絶対に避けなくてはいけません。ところが、世の中のケアレスミスの大半が「再犯」です。それは、1度目のミスで徹底的に原因を探っていないからです。

自分の失敗には目をつぶりたくなります。あえてミスと真っ向から向き合い、ミスを出来るだけ細かく分析しましょう。

例えば、数学なら模範解答と自分の解答を比べます。やり方があっているなら計算ミスですが、計算ミスで済ませないところに極意があります。計算のどこでミスをしたのか、ミスをしたキッカケはなにか、ミスをしないよう自分で出来る工夫はなにか。ここまで深く考えます。

スポーツだとみなミスの原因をすぐに修正しようと考えますが、勉強だとそれをしない。これは、スポーツのミスはその場で修正を考えるのに対して、勉強はその場のミスには気づかず、得点結果をもらって初めてミスに気づきます。その頃にはどう解いたか記憶が薄れていますので、ミスと向き合うことが出来なくなっているのです。

これを防ぐため、考えた形跡を問題用紙に残します。どのような考え方をしたのか、後から見て分かれば怖いものはありません。

また、テスト直しは答案が返ってきたらすぐに取り組みます。そういう意味で、提出期限直前の夜中にやっているようでは一週遅れで追いかけているようなもの。もう手遅れです。

3.ポイントをまとめるべし


先生の解説をただ写すのはNG。教科書を調べたり、ワークを調べたり、いくらでも参照するものはあります。ポイントとは、重要な事ですから、自分が何を気をつけたら良いかも立派なポイントです。先ほどの「ミスの原因」も大事なポイントでしょう。

そのポイントを探したりする過程そのものが勉強なのです。何とかその問題のポイントを探し出しているまさにそのとき、その子の実力は伸びています。

最初はどこかのポイントを引用するなり、要約するなりして何とか書き残しましょう。徐々に慣れてくると、自分の言葉で表現できるようになります。

この作業が実験レポートの考察に効くんですよね。まとめる力を養うには実践をくり返してナンボ。テスト直しを通じて経験を積みましょう。

まとめ


内申点を伸ばすには、テスト直しに徹底した手間と時間をかけるべきです。上記のコツを守りつつやれば、誰でも評価A以上に手が届きます。ここまで書いておきながら、以前にテスト直しの方法を書いたことを思い出しました。悔しいからリンクは貼りませんが、大して違いは無いので読まなくても良いと思います。

内申を稼ぎつつ次回のテストにつなげる。これぞテスト直しの本懐であり、先生の真意でもあります。この機会を生かして更なるレベルアップを図りましょう。

何?テスト直しは面倒だからやりたくないですって?

テスト直しをどうしてもやりたくない人は、究極の方法がありますよね。

満点取ればいいんじゃないでしょうか?


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