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15 2016

保護者個人面談に先駆けて~よくある質問

現在他の教室は保護者個人面談機関に突入しています。螢田教室は18日ですので、今からどのような話をしようか考えています。とはいえ、勉強に関するアドバイスは本人にこれでもかというほどしていますので、後はそれを実行するかどうかにかかっているところ。保護者の方に「お子さんは○○をやるべき!」と迫っても困らせてしまうだけだと考えています。

保護者の方には、塾でやっていることのコンセプトや狙いをご理解頂く。これが我々としての願いです。そこにズレがあると、「なんでこの宿題内容なんだろう?」とか「なんでこんなに遅くなるんだろう?」と不思議に思われるでしょう。(時間については22時以降の居残りは一切強制していません。それ以降まで残り勉強をしているのは全て生徒の意志です)

小学生はれんらくノートがあるので、毎回細かく「ねらい」を書き連ねていますが、中学生はなかなかそういった機会がありません。我々の意図を伝える貴重な機会、それが保護者面談なのです。そして、ブログの記事が中学生に偏っているのも同じ理由です。恐らく毎日のようにご覧いただいている保護者の方は、生徒よりコンセプトを理解されていることでしょう。(毎日書いていなくてスミマセン)

さて、今回は保護者個人面談でよく相談される内容や、聞かれる内容について、FAQをしたためておこうと思います。面談に先駆けて疑問を解消しておきたい、という目的もあります。また、さらに突っ込んだ内容の説明がほしい、ということでしたらぜひ面談のときにおっしゃってください。

Q.読書はさせたほうが良いでしょうか?

する/しない、の2択なら、「する」以外の選択肢はありません。私の考えでは、小学校低学年までの読書はかなり言語能力を左右すると考えています。つまり、本来は塾に通い始める前の段階で読書をしているべきです。

でも、遅すぎることは決してありません。読書好きになるキッカケは人それぞれ。本当に小さいころから読書習慣がある子もいれば、ある1冊の本との出会いでドハマりする場合も少なくありません。

読書の本質は、読解力向上というよりも、知識や感情のインプットにあると思います。

小説を読めば、純粋にエンターテインメントとして楽しめると同時に、登場人物の人格と同調したり、嫌悪したり、フィクションではあるものの、あらゆる人格に触れる機会になるでしょう。

伝記を読むと、高い能力や際立った特徴のある人間の凄みを感じます。同じようになりたい、という憧れも学習意欲の向上につながります。

雑誌を読むのも悪くありません。雑誌は視覚的に強烈な写真と共に、興味関心を引きやすい情報が活字という形で得られます。活字でインプットをする練習にもなりますので、無駄にはなりません。私もよく雑誌を読んでいました。野球をしていたのでスポーツ関連の雑誌が多かったですが、細かいところまでよく読み、詳細な情報を得ることがたまらなく楽しかったですね。

読書については語るとキリがありません。詳しく知りたい方は面談時にどうぞ。

Q.ウチの子は文章題が苦手なんですが、読書とかさせたほうが良いでしょうか?

上の問いと似ているようで、全く違う疑問です。ここでいう「文章題」とは、算数のそれを指します。

計算に難が無い小学生について言えば、「文章題ができない」のと「読解力が無い」のはほとんど関係がありません。じゃあ、何でできないの?といえば……

読んでないからです。

まあ、できるわけ無いですよね。

表現を正確にすると、数字だけを追っていて、日本語の文章として読んでいないからです。指導をしている最中、私は文章題を解いている生徒の手元ではなく、目を追っています。文章題が苦手、という子のほぼ全ての子は、目がスキップしているのです。数字の部分だけを視認しているのは明らかです。

これを先生が手助けするとき、文章をかみ砕いて説明してはいけません。その子は文章が理解できないのではなく、文章そのものを読んでいないからです。こちらが簡単なアドバイスをするだけで、たちまち文章の意味を理解し、正しく式を立てることができるようになります。

問題は、ちょっと目を離すとすぐに元の読み方に戻ってしまうということ。1回アドバイスをしたからと言って、それだけでスラスラ解けるようになると思ったら大間違いですね。何度も何度もしつこく言い続けて、耳にタコができるレベルになってようやく自分のものになるのです。

ということで、読書をする以前の問題です。もちろん読解力はあるに越したことはありませんので、読書をしたほうがよいのは確かです。

Q.ウチの子は質問するのが苦手なので声をかけてもらえますか?

当然声はかけます。ですが、あえて放っておく場合もあります。それは、放置という意味ではなく、むしろ目の前でじーーーーーっと見ながらアクションを起こすのを待っているのです。

困ったときに「困っている」、わからないときに「わからない」、わかったなら「わかった」と正しく意思表示するのは「学力」の一部です。正確に意思表示すれば、それに見合った指導が受けられます。そのメリットの多さはテストの得点を大きく左右しますので、意思表示をすることすなわち学力なのです。

引っ込み思案の子が積極的な子に対して優位に立つことはありえません。最初のうちはこちらが手を差し伸べますが、徐々に慣れてきたら自分から手を伸ばしてみましょう。その1歩が学力の大幅アップのきっかけになるかもしれません。

Q.塾では勉強するんですが、家では勉強しないんです……

すでに質問の体を成していませんが、まあ気にしない方向で行きましょう。

さておき、家で勉強しないという悩みをお持ちの保護者様は全中学生の8割に上ると考えられます。そのくらい自宅での勉強をする習慣がない子は多いのです。

自宅での勉強習慣があれば、少なくとも成績が低迷することはありません。やり方や効率うんぬんは置いておいて、量が確保できるからです。

ちなみに、ウチの塾において自宅学習を指示されていない生徒は一人たりともいません。例えば、宿題1つにしても、どのタイミングでやるべきか、何回やったらよいか、細かく指示をされています。

それでも家で勉強しない、と感じられるなら、それは我々の指示を無視しているという事実だけが残ります。塾の授業・自宅での宿題・塾での確認テストが一体になって成績がアップするよう考えて指導をしています。事実、こちらの指示通り的確にやるべきことをこなしている子は確実な結果を残しているのです。

言われたことをやればよいのですから、難しい事ではありません。家で何を勉強すればよいか自分で考えてやりなさい、という方が余程ハードルが高いといえます。極力具体的に指示をした上でやらないのなら、それはテストの得点を上げる事より優先すべきことがあるということなのでしょう。

Q.家で何を勉強すればよいのかわからないと子どもが言うんです

なるほどなるほど、だから自宅学習ができないんですね。

それは嘘です。

その場で勉強したくないから言い訳をしただけです。

なぜなら、先ほどから書いている通り、勉強する内容はちゃんと指示しています。その指示を聞いていなかったのか、忘れてしまったのか、頭を打って記憶喪失なのかは知りませんが、ウチの塾生は全員自宅学習の指示を受けています。

保護者の方も、「そうなの、わからないなら仕方ないわね」とか思わないですよね。どうせ言い訳してるんでしょ、と思っていますよね。

その通りです。

そこで取れる防御策として、保護者の方も自宅で何を勉強したらよいか知っておくことをお勧めします。お子さんが「何をしていいかわからない」と言ったら、「先生から○○をやりなさいって聞いてるよ」と言い返せばぐうの音も出ないはずです。

私は全員に何をすべきか指示をしていますし、誰が何をすればよいか全て把握しています。
もし疑問に思ったらなら、遠慮なく聞いてください。


ということで、毎回必ず保護者の方から聞かれる代表的な質問・悩みを5つほど取り上げてみました。ただ、これらはあくまで一般論です。生徒一人ひとりの状況に合わせて柔軟にプランニングする必要がありますし、性格に合わせてアドバイスも変わります。

18日の面談では、そのお子さんにピッタリのお話ができると思います。夏期特訓に向けて目標なども設定していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

まだ鼻声で間抜けな声ですが、そこはご容赦を……

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