28 2016

瞬間最大風速にならないようにしたい

このところ中3生が頑張っています。大多数の子は実質最後の定期テストである第3回テストに向けての取り組みですが、目に見えて多くなったのは、学校の課題に真剣な取り組みを見せる子です。

ウチの生徒たちの多くに共通する悪癖は、学校の授業に対する集中力だと思っています。まあ、塾へ通ってる中学生の大多数は同じようなものですが、塾で分かるから塾で勉強すれば良いと思っているのが正直言って腹立たしいです。私がそうなのですから、きっと学校の先生は私の7倍くらい(時間比)お怒りでしょう。

塾って、学校の勉強では不足するから通う場所なのです。学校の代わりには決してなり得ません。だから、学校の勉強を精一杯やるのは大前提なんですよね。

塾で先行して学習し、演習をして身につけたものを最終確認する場、それが学校の授業です。幸いにしてウチの塾は爆速で進めることはありませんから、せいぜい学校の2週間先くらいです。宿題や演習の時間を通して定着を試みるものの、やはり中学生の記憶力では抜け落ちるものが多々あります。内容が薄れたところで上手い具合に学校の授業がある。これを最大限に生かせば良いだけです。

どうも学校の先生の授業は分からない、という前提で聞いている子が多いように思えます。特に中・高の学校の先生たちは我々塾講師より高い学力を持っているはずです。正直私はあそこまで勤勉ではありませんので、学校の先生には頭が下がります。持っている能力も高いでしょう。

その先生たちの授業が分かりにくいはずがありません。本気で私はそう思っています。分からないのは聞いていないから、それに尽きます(それか、以前のことが分からないから)。

今になって生徒たちが学校の取り組みを改善させているのは良い傾向です。ただ単に内申点が上がるだけでなく、得点にもダイレクトに跳ね返ってくるでしょう。それをここから1ヶ月、絶対に緩めないように続ければ、今までの試験対策は何だったろうと思うくらい充実した試験対策期間を迎えることができます。

活動時間の前倒しを


頑張るのは良いのですが、ちょっと時間が遅すぎです。

塾の授業が終わるのは22:15です。そこから追試だの質問だのしていたら、すぐに23時になってしまいます。正直大きな声で言えないような時間まで必死に頑張っているのを見ると、中断させるのが惜しいくらいですが、限度があります。

このところお子さんの帰りが遅くなり、保護者の方には多大な心配をお掛けして大変申し訳なく思っています。保護者の許可は得ているようですが、それでも時間が遅くなるのは健全ではありません。もっとも、時間は関係なくやるべきことをこなすのも大事。これも事実なのですが。

ですので、活動時間を前倒ししましょう。その日の疑問を解決するのが授業後になるのはやむを得ませんが、宿題の質問だったり、課題の質問だったり、このテのものは授業前にやれば良いのです。

教室は中学生が帰宅するときには既に開いていますので、学校帰りに寄っても良し、授業前に早くて来ても良し、全体的に早い時間を活用して欲しいです。

まあ、早く来て遅く帰るのが理想と言うことでしょうか。

塾の無い日が決め手


私から見ると、塾で頑張っていない子はいません。それは当たり前です。

非常に個人差が大きいのは塾のない日です。この日こそ、自分の弱点を補強したり、入試に向けて綿密な準備を着々と進められる大チャンスなのです。部活も無くなり、もう毎日勉強するのは当たり前です。言葉は悪いですが、相当ヒマでしょう、みんな。今まで散々遊んできたのですから、ここから入試までの時間を勉強に費やせないようなら、今後目標に向けて自分の時間と手間をかけることはできなくなってしまいます。

生徒によってはスマホを半ば放置している子もいるようです。スマホは勉強と両立できるものではありません。しばしお別れをした方が人生にプラスになるでしょう。受験においてスマホと恋愛が障害の2大巨頭です。彼氏と同じ高校へ受かりたいからお互い励まし合いながら勉強をする!というのは美談ではありますが、励まし合ってるヒマがあるなら勉強した方が良いのでは。むしろ、LINEの返事が無い=向こうも頑張っているという証拠でしょう。

10月はテストもなく、入試も遠い(実際はそんなことない)ですので、意外と目標を持たずダラダラしてしまいがちです。

しかし、この時期に前に出たリードは今後どうあがいても逆転不能です。リードされる側でなく、リードする側になるにはこの1ヶ月が正念場。今は皆頑張っている様子が見られますが、息切れすること無く継続して欲しいと思います。

だからこそ、寝不足にならないよう早い時間を活用して下さいね。

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