-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
06 2016

答え合わせのささいなこと

小学生の指導をしていたときの事です。ウチの塾は答え合わせを各自で行います。もちろん正しく答え合わせが出来ているかどうかは目を光らせていますが、その間他の子の指導をするわけです。

私が指導していた子は小4です。算数の答え合わせをしています。
答え合わせそのものもスピーディなのですが、最も注目したのが、「3~4問ずつまとめて答え合わせ」をしていることでした。

まず自分のノートを見て、ページと問題番号を確認する。
答えの該当する部分を見る。
何問か答えを覚える。
自分のノートに目を移す。
覚えた答えと照らし合わせ、まとめて○をつける。

以下このくり返しでした。

一見普通ですよね?でも、ある程度能力の高まった子でないと出来ないんです。

もう1度手順を振り返ってみます。

まず自分のノートを見て、ページと問題番号を確認する。
答えの該当する部分を見る。

「ページと問題番号を確認」すると同時に、それを覚えています。いわゆる瞬間記憶です。その記憶を元に、「答えの該当する部分」を瞬時に検索しています。そして、該当部分を見つけた瞬間、その記憶をサッと手放すのです。

何問か答えを覚える
自分のノートに目を移す。
覚えた答えと照らし合わせ、まとめて○をつける。

「何問か答えを覚える」のはまとめて丸付けをするためです。ここでも瞬間的に記憶をしています。そのまま自分のノートに目を移しているとき、恐らく頭の中で何回か答えをくり返し唱えていることでしょう。その呪文のように「覚えた答えと照らし合わせ」、○をつけるとすぐに再び記憶を手放します。

こうして、「瞬間記憶→リセット」を繰り返すことで、サクサクと答え合わせを進めていくのです。

実は、この「瞬間記憶→リセット」の作業が出来ると、とても効率よく勉強の作業が進みます。また、瞬間記憶の訓練を自然としているので、記憶力そのものもかなり鍛えられていきます。

基本的に、誰でも出来ることです。これを小学生のうちから習慣づけてしまえば、より時間効率が重要になる中学生以降の勉強が相当楽になるのですが……最初は意識してやる必要があります。

これが瞬間記憶の鍛えられていない子だとどうなるかというと……

まず自分のノートを見て、ページと問題番号を確認する。
答えの該当する部分を見るも、探している間にちょっと忘れてしまう。
仕方ないので再びノートを見直して、今度こそページと問題番号を確認する。
ようやく探し当てる。
答えを1問分覚える。
自分のノートに目を移す。
覚えた答えと照らし合わせ、○をつける。
再び答えを見て、次の問題の場所を探す
以下くり返し。

これでようやく1問です。
しかも、1つ答え合わせをするごとに迷子になる子がいます。すると、「次の問題の場所を探す」作業が常に加わります。そういう子は答えの場所を指差し確認しておけば未然に防げるのですが、誰もそんな事を教えてくれないんですよね。

高々答え合わせの作業ですが、そこに伸びるキッカケが隠れていたりするのです。

私たちはそういう細かい所を指導していくことで、中学校から始まる本格的な学習に備えています。中学生でも結構なっちゃいない子が多いのです。だから答え合わせに時間がかかるかかる……

お子さんが答え合わせに四苦八苦していたら、ちょっと声かけをしてあげると良いかもしれませんね。

関連記事

小学生 答え合わせ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。