28 2016

テスト初日の雑感~そのテストの難易度やいかに

前回のブログでテストまで1週間だったような気がしますが、本日から中1・2生のテストが始まりました。光陰矢の如し、目の前の生徒に必死すぎて他の事に気が回りませんでした。

とはいえ、冬期講習の授業指導書を作ってみたり、コマ割りもほぼ完成しましたし、12/10の中3入試対策模試の解説を作ったりと、合間を見てサクサク作業を進めています。

今度の入試対策模試は、電子黒板の旨味を十分に生かした解説をしようと考えています。目標は、一切私は板書をしないことです。だって、生徒たちも私の手書きの字よりもきれいな読みやすい字の方が良いでしょう。私は手書きの味とか熱とか気にしないタチで、読みやすければよいと思います。

そういえば大学の先生の板書をいつも「きったねえなあ」と思いながら写していた腹黒い学生でした。

さて、テスト初日を終えて、体調不良者を除き全員教室に揃いました。ここから一気に20時半まで演習の嵐です。前回のテストまではテスト当日をフリー出席にしていましたが、中1・2生の前日勉強のヌルさに辟易し、全員出席としたのです。

彼らもやるべきことは心得ていますので、あとは環境がすべて。

自宅で保護者の方にガミガミ言ってもらうのもよいですが、各家庭で軋轢を生じされるくらいなら私一人が憎まれ役になったほうが精神衛生上もよろしいかと思い、「来なさい」と命じたわけです。

今回の中2数学は難しい「らしい」件


1番乗りの中2生が入ってくるなり「数学は今までで一番難しかったらしいよ」と私へアピールしてきました。
いやいや、お前は結局できたのかよと心で突っ込みつつ、難しいと称されるテストを見ました。

なるほどなるほど、単元テストの問題を軸にした(そのまんまとも言う)スタンダードな問題です。

話題になっていたのは最後の問題です。
高校生なら瞬殺な、等差数列の問題ですね。

とはいえ、等差数列の公式An=a+(n-1)dは整理するとAn=an+(d-a)で、ただの1次関数ですから、普通に試験範囲から出題されただけです。

今回は表から変化の割合が7とすぐにわかるので、あとは(1,12)を式に代入して、すぐにy=7x+5と求められます。

あとは定番の、xやyに代入して利用していくだけ。

そもそも、中1で7で割ると5余る数を表す式は7n+5と習っていますから、1次関数と気づかなくともすぐに式は出せると思います。

試験前に演習する問題のレベルを十分に上げていれば問題なく対応できるはず。現に、試験前に実践的な演習をしていた生徒はできていたようです。

さっと眺めた雰囲気で、平均点は27点といったところでしょう。今の中2は学年全体のレベルがやや低めに感じるので、もしかしたらもう少し低くなる可能性もあります。

理科は超カンタンです。まあ、暗記勝負な生物ですし、先生もあまりヒネる気も失せたのでしょう。

解く問題がなくなっていよいよ入試問題に手を伸ばしていたYにとってみたら肩透かしも良いところ。でも、こういう簡単なテストで如何に満点を取りきるかが実力なんですよね。

そういえば、テスト直前に中1と雑談していたとき、こんな話をしました。

「第1回テストは満点が6人もいたんだよ」
「そりゃ簡単だからね」
「私はクエスチョンマーク忘れただけで1点差なんだよ」

それはもちろん覚えています。ええ、悔しかったですとも。
でも、それは本質的に1点差じゃないんです。

「満点を取る子はね、何度やっても満点だよ」

そう、満点を取る子なら、クエスチョンマークを忘れるミスはしません。
そういうミスも織り込み済みで、キッチリチェックができているからです。
だから、何度やっても同じように満点を取るでしょう。

満点を取る子は、結果こそ50点ですが、実際には50点を超える実力を持ちながら、その問題では測りきれないだけなのです。
それは1点差では無いんですよね。

そう考えると、今回のテストで満点を予告通り取り切ったある中3生はすごいですね。
確かに理系科目は苦手ですが、それを補って余りある英語力、そして努力。
彼女の模試直しノートはお見事というしかない努力が表れていました。
その上納得いかなかった部分を質問してきましたので、完璧です。

模試直しについて書き始めると、文章量が2倍くらいになってしまいますのでこのくらいにしておきましょう。改めて書きます。

そういえばこれを書き始めてから20分くらい経ちますが、まだ1つも質問が出てきません。
いつものパターンだと、あと1~2時間ほどすると質問攻めにあいます。
まだ各自ウォーミングアップの状態だと思われます。

体調を崩して休んでいる生徒もいますので、心配です。
たっぷり寝て、明日は元気に学校へ行かれるようになってほしいですね。
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