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14 2017

いつやるの?今でしょ!じゃ勉強なんか始められない

GWを挟んだため、金曜の授業は2週間ぶりでした。
中2に対し、本当は4月最終週にやる予定だった確認テストを実施したのですが、それはそれは散々な結果でした。

まず基本となる知識を授業ノートにまとめ、原理を全て説明し、その上で全て暗記するように指示をしました。
その日の授業でさらに演習を進め、一通り全員解答できるようになったことを確かめて家に帰しました。
宿題もある程度の分量があったため、それなりの演習量を積んでいるはず。

それを踏まえての確認テスト。
確かに日が開いているとはいえ、テスト内容は私が「暗記しなさい」と指示した内容と、授業ノートで細かく解説をした問題の数字を変えただけの問題ですから、「勉強をした」なら満点が取れて当たり前です。

結果は、全員不合格です。
1名は宿題を自宅に忘れたため受験すらしていません。
(取りに行かされていたので)

同じテストを昨年の中2、つまり今年の中3にも実施していますが、彼らは反対にほぼ合格でした。
何を勉強して良いのか分からないならいざ知らず、ノートの内容を「覚えるだけ」、ノートの問題を「解けるようにするだけ」です。
やるべき事が見えているとき、愚直に取り組めるかどうか、これが伸びるかどうかのポイントでしょう。

しまいには「テストをするなんて知らなかった」と。
このよくある言い訳には2つの大きな問題点が隠れています。
1つは、「先生の指示を聞いていない」ことです。
今回これについて書くのはあえて避けておきます。
昨日Mさんから「宿題の場所を教えて下さい」という質問が来たため、これについて明日の授業でお説教をするつもりだからです。
このブログでは、もう1つの問題点について触れておきます。

いつ勉強するの?に対しての答えは


確認テストの採点後、これは全員に釘を刺しておく必要があると思いました。
そこで、前述のMに質問をしました。

「あなたはいつ勉強するの?」

Mさんはほんの少し考えた後、私の予想通りの返答をしました。

「テストが近いときです」

そして、私が「これが問題なんだよね」と言ったあと、聡いMさんは「しまった!」という顔をしています。
どうやら私が言いたいことに気がついたようです。

テストが近いときに勉強する、別に悪いことではありません。
テスト前に勉強しない中学生もいますが、普通の学力の中学生なら全員テスト勉強の一つや二つ、やるのは当たり前ですからね。

Mさんが気づいたこと。
それは「テストが近いとき勉強する」=「テスト前しか勉強しない」ということです。

定期テストではなく、確認テストでも同様です。
「確認テストがあるから勉強する」=「確認テストが無ければ勉強しない」となってしまいます。
極論ではありません、実際に中2生たちはこの状態だったワケです。
だからテストがあると知らないと宿題以外の勉強をしてきません。
(ちなみにテストは4月の授業時に「やる」と言ってありました)

他の生徒にも同じ質問をしていきました。
Aさんはこう答えました。

「自由な時間が出来たら勉強する」

この子の頭の中で、勉強はやるべき事に含まれていない。
むしろ、学校の授業以外は全て自由な時間だと思います。
恐らく、やることがいよいよ無くなったとき、仕方なく勉強するという事なのでしょう。

だから勉強しないんじゃん!(心の叫び)

やりたくなったら勉強するのでは、やる気の無いときは全くやらない事になります。
そして、勉強したい中学生などいません(断言)。
つまり、やる気になったらやる=やりません、と言っているようなモノです。

さらにKさんに聞いたら、奇跡のような言葉が。

「私は勉強したくなるのでやります」

嘘をつけ嘘を。
決して勉強が嫌いな子ではありませんが、他の誘惑をさておいて、勉強をしようなんて中学生はいません(断言その2)。

じゃあ、勉強はいつやったら良いのか。

勉強は「やらなければならない事を探してからやる」のが良いでしょう。

やらなければならない事とは何でしょう。

覚えていない単語がある。
学校の問題集を進める。
習ったことを定着させたい。
スラスラ解けるように練習をする。

枚挙にいとまがありません。

これが無くなったら、勉強をやるタイミングではありません。
しかし、無くなる中学生なんていますか?
現に、この時点で追試や再試が全くない中2生は誰もいません。
ほら、やらなければならない事があるじゃないですか。

やるべき事に目をつぶって、やることが無いと自らを騙している、それが現状です。
やらなければならない事は、彼らの思っている事以上にあふれています。
塾の大きな役割の1つは、「やらなければならない事」をあぶり出し、生徒が取り組みやすいように明示してあげる事です。

ほら、十分勉強しなければならない事がありますよね?
これが全て終わったら、そこにはようやく「自由時間」が残るのです。

まず目の前の再試・追試、そして確認テストを1つ1つ完璧にこなしていく。
ここから始めてみましょう。

いつやるの?
今でしょ!

いやいや、今じゃないでしょ。
偉大な林先生は、やる気が盛り上がった今こそ勉強するときだ、なんて言っているワケではありません。
周りのライバルはとっくに始めているんだから、今すぐ始めないと話になんないよ、とおっしゃっています。

やらなければならない事があれば勉強をする。
でも、やる事はすでにあふれているので、今する始めるのは当然として、これからコツコツやり続けよう。

そういう事ではないでしょうか。

来週中2生は計算のテストです。
ここで満点を取れないようだと、その日の予習はまったくついてこられません。
授業を受けても仕方ないので、不合格者は黙々と演習をしてもらいます。
もちろんそれではどんどん借金が膨らんでしまいます。

先週習ったことを今度こそスラスラ解けるようにしてきて下さい。
これが、今やらなければならない事の「ごく一部」です。
あくまでこれは数学の話。
英語もチェックテストが全員再試になっています。
理科も暗記テストがまだ2名追試になっています。
社会も単元テストがあります。
何を勉強したら良いか悩む心配はありませんね。

分かったら、やるべき事を1つずつ確実に積み重ねていきましょう。

こんな話を金曜日にしました。
さて、月曜はもう1つの問題点を彼らに伝えることにしましょうか。
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