16 2017

繰り返しに勝るものはない

昨日中2生全員に再試の指示とお説教をしたばかりですが、よくよく追試・再試ボードを見返してみると、ほとんど全員何かしらの追試や再試を抱えています。
彼らの名誉のために補足をしておくならば、十分な準備無しで受かる代物ではありません。
例えば、英語のチェックテストは単語・文法を一通り含んでいるので30~40問程度あり、満点を取らなければ合格になりません。

とはいえ、高得点を目指して塾に来ている訳です。
このチェックテスト程度で満点を取れなければ、学校のテストに太刀打ち出来ません。
あえて高いハードルを設けているわけです。

さて、前述の通り中2生には今週中に全ての追試・再試を片付ける指示をしました。
本日は中1生Mが再試を申し出てきました。
唯一英語のチェックテストだけ再試が残っていたのです。

再試は3回目です。
元々高いハードルに加え、彼女には空欄補充問題も全文答えるように指示しているため、さらに難易度が上がっています。
やはり中1は文頭から文末まで、きっちり書き切る事を身につけさせておきたい。
意義は理解してくれていますので、文句の1つも言わず再試に挑戦しています。

前回のミスは1つだけ。
それも、空欄を埋めて全文を書くとき、ピリオドを1つだけ忘れたものです。
オマケしてあげたいのはやまやまですが、それをやってしまった瞬間、この子は満点を目指せなくなってしまいます。
私は採点をしながら不動の精神で「×」をつけました。

それが大変悔しかったのでしょう。
今日はすがすがしく一発満点で合格をしました。
お見事です。

ふと思うところあり、聞いてみました。

私「どのくらい勉強してきた?」
M「10回はやりました」

もうね、頭が下がりますよ。
繰り返すってのはこういう事なんだよ、中2生のみんな!

30問はあるテストを10回繰り返すのは、時間も手間も普通のことではありません。
そのモチベーションは何かといえば、やはり得点に対する執着ではないでしょうか。
絶対合格したい、という気持ちが突き動かしたのでしょう。
ぜひ最初のテストで花を開かせてあげたい、本気でそう思いながら指導しています。

そういえば昨日も「繰り返す事の重要性」を若い先生たちが熱弁していました。
S高校をトップクラスで卒業したU先生(OB)は、「覚えられないという人のほぼ全員は回数が足りない」と言っていましたし、センターの世界史で鬼のような得点を取ったK先生(これまたOB)も口をそろえて回数をこなす事が大事だ、と勉強に来ていた生徒へアドバイスしていました。

私は理系だったため暗記の負担はかなり小さいものでしたが、彼らはいずれも文系ど真ん中。
覚える事にかけてはスペシャリストです。
昨日も先生同士繰り広げていた世界史ネタに私は全くついて行けません。
軽く宇宙語です。
その彼らが言うのですから、私の64倍(当社比)ほど説得力があります。

先輩たちが積み重ねてきた経験を元にアドバイスをもらったのですから、必ず実践して下さい。
泉中は試験までだいぶ時間が残されています。
今のうちに取りこぼしが無いよう、追試・再試を確実にこなしていきましょう。

一部の生徒は授業日以外も来ないと確実に終わりませんので、そのつもりで……

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