11 2015

達成度確認テストの得点のとらえ方

本日の授業で連休前に行った達成度確認テストを返却します。中1にとっては初の本格的なテストです。先日小学生のテストについて色々と書きましたが(小学生の80点はデキるほうではないという話を参照)、その中で、中学生のテストはそう簡単に得点が取れないという旨の話をしました。ですが、中1最初のテストは例外。

中1最初のテストは8割取れて当たり前。
つまり、40点を切ったら何らか致命的な弱点を抱えているということです。

今回の達成度確認テスト、例えば英語はアルファベットだけで10点。ここ、普通に考えたら1000問あっても満点になるくらい当たり前にできる部分です。そして単語も、教科書冒頭の単語ですから塾のテストでたびたび出題されているおなじみのものばかりです。全員書けるようになって次に進むことができる部類の内容ですから、書けない人がいるはずない。数学は正負の数の減法までです。少なくとも宿題の出来は素晴らしいですし、事前の授業を見る限り、解けない人はいません(解けない人は帰れませんから)。

そこで間違えるというのは、何か根本的なところがおかしいのです。

数学だと、全て加法と同じやり方で解いてしまった子がいます。1問1問問題をていねいに観察をしていればありえません。そもそも授業中に「引き算なんて無いんだ」と耳が痛くなるほど繰り返しました。引き算を見たら反射的に直す習慣もついているはずです。それが出来ていないということは、問題を読まずにやっているということ。小学生のテストは分野ごとにテストをするため、足し算と引き算が混じることはありません。そんな低レベルな認識で中学校のテストに臨むと痛い目を見る、ということがよく分かってもらえたのではないでしょうか。

英語だと、単語が全く書けなくなってしまった子がいます。一度は覚えているはずですので、忘れてしまったようですね。範囲は告知してありますから、その復習をしてないのでしょう。ただ、ここ1ヶ月の授業で覚えた単語ですので、全く忘れてしまった、ということは無いでしょう。もしそうであるなら、他の人に比べて記憶を維持させるのが難しい、ということになります。認めるのはプライドもあって難しいかと思いますが、自覚を持つことが重要。オブラートに包んで対応するのは無難ですが、私は百害あって一利なしだと思います。

例えば、私は記憶を維持させるのは人並みですが、記憶させる能力は人並みよりかなり低い水準にあります。自覚をしたのは小学5年生あたりですね。漢字練習をしていたときでしょう。インプットにとてつもない時間がかかるため、色々とやり方を工夫しました。当時の同級生には悟られまいとしていましたので誰も知りませんが、冗談抜きでかなり学習に弊害があったと思います。勉強だけでなく、人の名前や顔を覚えるのも苦手。この仕事をやっていて一番困るのがコレで、生徒の顔と名前は1回では覚えられません。ですが、そういう能力だと自覚があるからこそ、その対策を取ることができるのです。自分の能力を客観的にとらえるのはとても大事なことなのです。

ということで、今回英語で単語を間違えまくった生徒は、記憶の持続に難ありです。だから、継続させるための努力をすれば良いのです。定期的に単語帳を使ってサッと復習する、わずかな努力で解決します。

テストの得点から見るとてもカンタンな基準


あまり中1に細かいことを言っても難しいでしょう。だから、極力ザックリとした評価をします。授業中にも言いますので、どちらかというと保護者の方向けでしょうか。

50点だった → 素晴らしい!
45点以上だった → そこそこよく出来ています
40点以上だった → まあ、普通です
35点以上だった → 結構ヤバいですのでよく復習を
それ未満だった → 正直危険水域ですので、個別に面談を行います

学校のテストも同様の基準だと思って下さい。塾で勉強していない理社とか、もっとひどいことになると思います。中1最初の理社なんて、覚えるしか対策方法はありません。理解する必要があるのは蒸散の仕組みくらいで、あとは知識量と得点が比例します。手をかければちゃんと得点が取れるので、手を抜かずに対策をしましょう。
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