27 2017

試験中は最後までペンを置かない

ようやく学校の定期テストが終わりました。
そんな中、間髪をいれずに今年度初となる模試を実施しました。
全教室統一のテストですので、泉中学校のようにテスト日程が遅い学校は鬼のようなスケジュールになってしまうのですが、テストに向けてせっかく勉強を積み重ねて熱も冷めやらぬうちなので、むしろちょうど良かったのではないでしょうか。

小田原市民交流センターUMECOを会場に使い、全教室の生徒が一堂に会してテストをします。
周りは知らない他教室の生徒だらけなので、緊張感も高まるというもの。

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そして、教室によっていろいろと生徒の色に違いがあるのもまた確かです。

昨年も全く同じことを感じましたが、時間前にペンを置く子が非常に多いのが気になります。
そんな中、螢田教室の生徒は誰一人途中でペンを置かず、最後まで考えている(ように見えた)のは褒めてあげたいところです。
ホントのところは監督としてウロウロしている私に叱られるのが嫌だったからなのかもしれませんが、それでも時間を使い切る習慣はとても大切なものです。

ちょうど同時開催されている入試研究会でも、学院長がこのような内容の話をしていました。

「日本人の子どもは『習っていない』『分からない』と言って空欄で出してしまう。
他の国の子どもは、とりあえず1から総当たりで手当たり次第に試していき、答えを埋める。
だから数学オリンピックで日本は上位に入れないのです。
これからは自分で考える主体性が重要になってきます」

確かに今回の模試はたいしたボリュームではありません。
だからといって、空欄が全くないわけでは無いでしょう。
また、余り考えずに答えを出した、言ってみれば適当に答えを出したものもあるでしょう。
時間が余ったならば、より完璧に近い状態を目指し、選択肢を1つずつ丁寧に消していくなり、何度か計算をしてみるなり、英文をジックリと読んでみるなり、いくらでもやるべき事はあるはずなのです。

かくいう私はというと、小・中学生時代はマッハで解き終わることに生きがいを感じるような痛い生徒でした。
算数は計算が遅かったので早く終わるどころの騒ぎではありませんでしたが、それ以外の科目はサッと解き終えたら残った時間はずっと曖昧な問題を考えていました。
見直しは正直していませんでした。
もちろん、その習慣が満点を取り切れない理由だったのですが。

だからこそ、上位を目指す子は最後の最後まで粘るべきなのです。
全ての問題に自信を持って答えているならなんと素晴らしいことかと思いますが、そんな人普通いません。
たとえ最終的にわからなかったとしても、その考えた時間と深さに比例して、テスト直しをした時の定着度が深まるのです。
え?テスト直しをしない?
それは大変残念なことですねえ…ウチの教室の生徒はやらせますけど。

若干怪しいのがY君。
試験対策中も手を止めてふと集中が途切れる瞬間があり、私に何度か注意を受けています。
今回のテスト中も同じように手が止まって明らかに何も考えていない時間があります。
あれだけスポーツで頑張れるのだから、勉強面でも発揮してほしいものです。
それに比べると、A君の方がよく集中していましたね。
単に息をつく余裕がなかっただけかもしれませんが。

結果は2週間くらい先になってしまいますが、まず自己採点をしてもらい、その後すぐテスト直しです。
結果が出るのを待っていたら遅いんですね。
直しをしたノートは全員分チェックをしますので、じっくりやりましょう。

そういえば学校のテスト直しもあるんですね。
そちらもタップリと時間と手間をかけ、最高評価を狙って下さい。

それにしても模試の時間中に寝ている生徒。
しばきたくなるのをグッとこらえています。
私が親なら間違いなく雷を落としているところですね。
一体何をしに来ているのやら……
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