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25 2015

エコールの試験対策が変わります

泉中学校は6/10(水)から今年度最初のテストが始まります。その2週間前にあたる、5/27(水)から中学生は一斉に試験対策期間に入ります。

従来試験対策は2週間前の週末からスタートをしていました。試験対策プリントの演習・解説が主な内容です。確かに試験対策プリントは分量も多く、内容が充実しているため、徹底してやりこめばかなりの成果が期待できる教材です。やはり高得点を取ってくる生徒は授業で扱った問題以外も余さず解いていましたし、課題も早めに終わらせていました。

ですが、個人差が大きいのが当学院の課題でした。部活動に精を出している子は、どうしてもテスト1週間前になって部活動がお休みにならないとエンジンがかかりません。これでは完全に後手に回ってしまい、もう2週前にスタートを切っている子には何があっても追いつけません。人の2倍勉強して追いつかなきゃいけない、という指導者もいますが、物理的に無理です。2週間前にスタートを切った子が1週間前になって手を緩めるワケがありませんから、現実的には部活しか見えていない生徒との差は開く一方です。

結局のところ、理想的なペースで勉強をするために必要なのは「時間」と「環境」、そして「道具」です。これを実現するために、今年度より試験対策授業を抜本的に変えることになりました。

2週間前から毎日通塾です


塾は1週間に2日しかありません。土日を全部呼び出してもまだ4日。他の3日間をお休みだと勘違いされてしまったら一巻の終わりです。自宅で「誰も指示しなくても」勉強をするのが理想ですが、それなら恐らく塾に通う必要が無いと思います。学院生に勉強をさせるのが塾の使命ですので、ならば徹底的にやりましょう、ということで毎日通塾して頂きます。

平日ですが、中1は3コマ、中2・3は4コマの勉強時間を確保します。強制するのはこれだけで、小学生の時間帯に自習に来ても構いませんし、高校生と同じように残っていくのも自由です。習い事の都合で欠席をする場合は、事前に保護者の方から欠席届を出して頂きます。

勉強時間の確保に加え、環境が整っているのも大きなメリットです。何しろ塾は誘惑がありません。中学生最大の障害であるスマートフォンをはじめとした電子機器は全面使用禁止です。これだけ重要な時期に隠れて使っているのを発見したら、テストが終わるまで入室禁止です。これはあらかじめ学院生に伝えますので、厳守して下さい。

座席も自由ではありません。全席指定します。学年もシャッフルします。後輩たちは先輩の勉強する姿ややり方を見て学んで下さい。先輩は後輩に「見られている」ことを意識しましょう。ただ年を重ねただけの先輩など、尊敬されません。さすがは先輩、と言われるような集中力を後輩に見せてやって欲しいと思います。


最初の内容を繰り返しますが、重要なのは「時間」と「環境」、そして「道具」です。「道具」はどの学院生も変わりません。では何が得点を左右するかといえば、間違いなく「時間」の長さと「環境」の質です。

自宅学習の問題点は、始める時間と終わる時間が決まっていないこと。中学生の大半は始めるまでがとても遅い。何かと言い訳をつけて開始時間を遅らせます。そして、何を達成したか明らかにならないまま自分の判断で終了としてしまいます。平日なら4時間は勉強時間を確保できるはずですが、いったい何人がそれだけやっているでしょうか。

また、勉強の環境も難題です。まず自室ですが、保護者の目が届かず、誘惑に囲まれているこの環境下で自分の意志を強く持って勉強できる中学生なら、トップクラスの高校へ入れます。(逆に、トップクラスになるためにはそのくらい現時点でできていないといけません)。リビングやダイニングでの勉強は良いとまことしやかにささやかれています。食卓で勉強すると成績が伸びる、と考えがちですが、逆です。成績が伸びるような子は、食卓でも集中して勉強ができる、が正しいでしょう。

ですから、9割以上の中学生は、厳しい環境に身を置く必要があると考えています。図書館に行くのも一つの手段です。しかし夜間は開いていません。友人との勉強会など時間の無駄です。むしろ最悪の環境とも言えます。

勉強は本来一人でやるもの。他人と一緒にやるというのは、他人のペースに合わせざるを得ないということです。それで得をするのは、友人たちの中で最もできない子だけ。できる子たちは必ず足を引っ張られる立場になります。

通塾して塾で勉強するときは一人での戦いです。確かに周りに人はいますが、学年もごちゃ混ぜですし、何より周りが勉強している中一人でサボるわけにはいかない。それは恥ずかしいことでしょう。だから、周りのプレッシャーを感じつつ黙々と目の前の課題に戦いを挑まなくてはならないのです。私は、これが集団の中で勉強するメリットであると考えています。

アイツも勉強してるし、負けてられない。

これが中学生を伸ばす本当の「やる気」というのです。そのスイッチなど誰も押す必要はありません。自分がこのように思うだけで、もうやる気は出てきています。

勉強法やスケジュールを管理します


中学生が自分で勉強法を考え、実行するのが理想ですが、とにかく彼らの勉強法にはムダが多い。ならばこちらで勉強法を徹底的に提示してやればよいのです。そのために、全員に「試験対策レコーディングノート」を配布します。このノートには、勉強するときの心構えに始まり、各教科のやるべき事が網羅されたリスト、正しい勉強のやり方、勉強時間や目標点を記入するスケジュール表などが満載です。

道具だけ渡してあとは自分でやりなさい、では無責任ですので、教室責任者が2日に1回のペースで面談をしていきます。生徒の計画作りの手伝い、能力に応じた優先的にやるべき勉強のアドバイス、実際の勉強ペースのチェックなど、全員の勉強を細かくチェックします。学院生たちは私がどれだけ口うるさいかをよく分かっていると思います。2日に1回チェックが入りますので、手抜きは出来ないと思います。

週末はチェックに使います


最初の土曜日は、基礎事項のチェックテストをクリアしてもらいます。英語・数学のチェックテストをクリアしてもらい、その後試験対策プリントを配布します。この土曜日までに必ずクリアしてもらいますので、人によっては思いもよらぬ長時間になってしまうかもしれません。私は根気よくつきあいますので、一緒に頑張りましょう。

翌週の土曜日は、テストに近いレベルの達成度確認テストです。学校のテスト範囲と同一のテストですので、どれだけ実力がついたか、1つの目安になるでしょう。ただ、何点取れるかを測るのが目的ではありません。

何がまだできていないか。

これを知るのが最大の目的です。自分で勉強をしていても、出来ないモノを自覚するのは大変です。これはやはり緊張感のあるテスト形式でこそ測られるものです。このテストから本番までの数日間で、見つかった弱点解消に全力投球してもらいます。

核になるのは試験対策プリントです


螢田教室では、泉中学校の試験範囲に合わせた「試験対策プリント」を配布しています。基礎のインプットが終わったら、実戦的な演習によるアウトプットが欠かせません。豊富な演習量を確保するため、分厚いテキストを毎回試験のたびに作っています。

1周するだけではもったいない、出来ない問題が無くなるまで何周もしてこそ効果が表れます。ただ、自分が余裕で出来る問題だけを何度解いても実力は伸びません。解き直しの方法もレコーディングノートにちゃんと書いてありますので、その通りに勉強を進めていきましょう。

保護者の方へお願い


このようなシステムはメリットが大きい反面、保護者の方への負担が大きいのも事実です。食事のタイミングも日常と変わってしまいますし、毎日のように送迎が必要になるご家庭もあると思います。ご家庭の方針に強制力をかける権限は我々にはありません。出欠については保護者の方の判断にお任せしますので、欠席届を出して頂ければそれ以上の強制はいたしません。

毎日通塾して長時間の勉強するのは「時間」と「環境」を整えるためです。それを実現するにはご家庭の協力は欠かせません。ぜひ理念をご理解頂き、全力でお子さんをバックアップして頂ければ幸いです。自己ベストの学習と努力には、自己ベストの結果が跳ね返ってきます。この勉強を毎回テストのたびに繰り返していくことで、生徒の学習能力が磨かれていくと信じています。

レコーディングノートには保護者の方にチェックして頂く内容もあります。お子さんがノートを出してきたら、その頑張りを見つめ、励ましの言葉を書けてあげて下さい。我々も毎日叱咤激励します。

試験対策

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