01 2015

レコーディングノートを見れば得点が想像できる

試験対策も4日を経過しました。週末特訓中に出席者全員と面談をしていきました。多い生徒はこれで既に3回目の面談を行ったことになります。

そこで前回の面談で指示した学習ができているかをチェックしていくわけですが、これがまあ個人差が激しいこと。完璧と言える生徒は2名。あとは何かが色々と欠けています。

他人の振り見て我が振り直せと言います。そこで、いくつか良くない例を挙げますので、「やべっ、これ自分のことじゃん」と思ったら速攻で直して下さい。

勉強した科目に「塾」と書いている


意味不明です。そうですね、エコール学院の歴史について塾長に講義でもお願いしましょうか、というレベルの謎です(実際にやったら結構面白いでしょう)。要は塾で勉強するから「塾」と書いたのだと思います。

こういう生徒ほど、自宅で全く勉強しないパターンにハマります。勉強は塾で、という意識が強すぎるからこういうことを書いてしまうのでしょう。もちろん、勉強した科目には具体的なことを書きましょう。

一言コメントを書いていない


レコーディングノートには、毎日「一言」の欄があります。その日の勉強を振り返り、反省と次の日への抱負を書いて欲しいのです。それを書くことで、自覚を持たせるのが目的です。

自分が一日どのような勉強をしてきたのか、見つめ直すことは大事です。ほとんどの中学生は、行き当たりばったりで勉強内容を決めます。それを振り返ることで、勉強科目の偏りは無いか、勉強時間は足りているかを客観的に知るのです。

つまり、一言コメントを書いていない生徒は、その日にやった勉強を省みていないので、翌日の目標も立てられません。

コメントがちゃんと書かれた生徒は、自分で上記のような反省ができています。翌日の勉強でアジャストしている様子もよく分かります。これを積み重ねることで、勉強において独り立ちを果たすことができるようになるでしょう。

累積勉強時間を記録していない


泉中学校はテスト頑張りノートを学校から配布されるのですが、そこにも同じような機能を持ったページがあります。何の科目を何時間勉強したかを記録していく部分です。よくテスト後にまとめて記入している生徒を見かけます。まあデタラメもいいところでしょうね。正直後から書いても何も役に立たない部分です。

累積勉強時間を記録する意義は二つ。一つは、勉強時間のバランスを取ることです。レコーディングノートの記録を見ると、数学だけ10時間を既に超えている生徒が2名いました。ですが、まだ勉強を初めて4日目。数学をたくさんやったと言うことは、他の科目は全く手つかずということです。事実その2名は理社をほとんど何も勉強していませんでしたので、日曜に理社を勉強するよう指示をしました。

このような指示が出せるのも、勉強時間を累積して記録しているからです。その2人は決して勉強をしていないわけではありません。むしろ、ダントツに集中して勉強している部類の生徒です。とっくに数学の提出物も片付いています。これ、ハタから見たら「よく勉強してるねえ、感心感心」で済まされてしまいます。ですが、バランスが狂ったまま気づかず勉強を進めてしまうと、気づいたときには他の科目に回す時間がどうやっても足りない、そんな状態になります。

これを防ぐのが累積勉強時間の記録です。

そしてもう1つは、自己満足のためです。おっと、言葉は悪いですが、非常に重要な事だと思っています。

かつての教え子F君は、大学受験のとき手帳に自分の勉強時間を記録していました。高1でウチに入ってきたときは勉強時間の記録はおろか、記録する勉強時間が無いレベルでした。彼は受験勉強に取り組み始めると同時に自発的に記録をし始め、私もそれを観察していました。

毎日23時過ぎまで塾で勉強していく彼の手帳にはどんどん勉強時間の記録が累積していきます。彼は時々それを眺めてはニヤニヤしているわけですね。非常に気持ち悪いので(←)、何をしているのか聞いたところ、勉強時間が積み重なっていく様子が楽しいとのことでした。

勉強はとかく苦しさがつきまといます。つい逃げたくなるのは誰しも同じです。そんなとき、自分が積み重ねた勉強時間が実績となって残っていたら、それだけでも報われるというもの。努力の跡が自分の努力の成果となり、さらに積み重ねるモチベーションとなります。

試験直前にめげそうになったら、累積時間のグラフを見てみましょう。きっともうひとがんばりしたくなる、そんな輝かしい記録が残っているはずです。

ちなみにそのF君、大学現役合格後ウチの塾で講師を4年間勤め上げてくれ、見事就職もゲットして巣立っていきました。大学でもフル単位を獲得するなど、まさに努力の人を体現しています。立派になったものですね(しみじみ)。


日曜に2つ課題を出しました


週末の面談で全員に同じ話を2つしました。

1つは、日曜の目標勉強時間を申告すること。私が指示をしたのではなく、彼ら自身が「○時間勉強する」と宣言したのを私がメモをしました。中には8時間!という生徒もいましたが、それは無謀でしょう。思わず「おまえはサラリーマンか」と突っ込んでしまいました。

部活もありますし、いいところ4時間程度だと思います。ですが、この時期だと試験前という意識も無く遊ぶ約束とかしてしまっている中学生もたくさんいます。その中で、自らにムチをふるって4時間勉強時間を捻出するのはなかなか素晴らしいことだと思います。

記憶している限り、最短が3時間だったと思います。さて、今日それをチェックするわけですが、どこまで達成できたか見物です。


もう1つの指示は、第1ステージのスケジュールを保護者に見せ、サインをもらってくるというものです。正直、これを怠るようではダメだと思っています。

学院生はみな、保護者の協力のもと塾に通っているわけです。彼らがちゃんと塾に行かれるよう、毎日食事の管理をしてくれたり、送り迎えをしてくれたり、帰りの心配をしながら遅くまで寝ずに待っていてくれたりしています。(本当に感謝しています)

だから、塾に通っている間に何をしているか、どのような成果を上げられたかを保護者に報告するのは当然のことです。自分で該当のページを開き、サインをお願いするくらいはするべきです。こちらとしても、生徒を毎日拘束しているワケですから、塾でやっている事を保護者の皆さんに提示する義務があります。

たかがサインと思っている生徒は多いと思いますし、それゆえサインを平気で忘れてくる生徒も何人かいると思います。そういう生徒には、本日の面談で雷を落とそうかと考えています。

保護者の皆様は、お子さんがレコーディングノートを持ってきたら、しっかりと目を通して頂いてサインをお願いします。

さあ、第2ステージが始まります。ここからはいかに演習時間を確保するかが勝負です。今週も頑張っていきましょう。
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