04 2015

短時間集中の先に

水曜・木曜は高校生の授業があるため、中学生は早く終わります。今週は中2だけ4コマ行いますが、中1と中3は2コマでおしまい。毎回スタート時に私が多少口上を述べてから彼らは勉強を始めますが、時間が限られていることを伝えると、いつもより少しだけ集中をしていたように思えます。

いつも4コマという長時間勉強をさせるのは、それだけやるべき内容が山積しているからです。みな試験対策の問題をせっせと解いていますが、まだまだ残りは多いようですね。中3は試験対策をどれだけ解くかが勝負であることを認識しているため、良いペースで演習を進めています。一方、中1は昨日も言いましたが、密度が低い。個々の面談でもそれを指摘しましたし、昨日も全員に言いました。

小6の国語で「時計の時間と心の時間」という単元があります。時計の時間は正確に、無慈悲に進んでいきます。対して、心の時間はおのおのの感じ方によって進むペースが変わります。一言で要約すると、心の時間って大事だね、というハナシです(ざっくりすぎ)。

中学1年生は頻繁に時間を気にしている様子。これは明らかに「早く終わらないかな」というサインです。これだけ時間を気にすると、時計も全く進んでいかないように思えます。彼らの心の時間は長いことでしょう。

上級生たちは違う意味で時間を気にします。「もうこんなに時間がたってしまったのか」という意味です。やるべき事に対して時間が足りないという認識があるから、こう感じるわけです。これは決して悪い意味ではありません。それだけ危機感を感じている証拠です。だから、彼らは勉強内容に優先順位をつけ、やるべき内容を無駄なくこなす事ができます。

一般的には、充実していると心の時間が短い、つまり時間を短く感じるようですね。勉強をしていてこの感覚が得られたらたいしたもの。しかもテストまでまだ1週間あるこの時期です。直前に時間がなくて焦るのとはレベルが違いますよ。


とまあ、比較的に中1に厳しいこのブログですが、一般的にはよく頑張っていると思います。テスト2週間前からちゃんとテスト勉強に取り組んでいる中1が何割いるでしょうか?余程向上心が強い子か、ウチのようなこだわりの強い塾に通っている生徒くらいでしょう。

私は正直なところ、最初のテストをナメくさっていたため、ほとんど勉強をしていなかったはずです。いえ、記憶がないのですが、定期テストの記録ノートを引っ張り出して見てみたら、当時の私のコメントが全てを物語っていたからです。

「僕の実力はこんなものじゃない。次回から頑張ろうと思う」

……我ながら阿呆ですね。小学生感覚で満点近くが取れると思っていたのでしょう。自信過剰にもほどがあります。まあ、点数を見る限り、次回からは本当に頑張っていたようです。よほど悔しかったのか自分。

閑話休題。

さて、ウチの中1生はほぼ皆目標点に満点とぶち上げました。目標が高いのは良いことです。ならば、それに見合うだけの努力をしましょうね。ようやく昨日くらいから火がついてきたように感じています。ここからが楽しみですね。
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