10 2015

強制力と主体性と

試験中なので強制通塾というタガを外しました。それでも本日は多くの生徒が自習に来ています。
ただ、正直褒められる姿勢ではありません。もちろん個人差はありますが、昨日まで強制的に来ていたときの方がよく集中ができていたように思えます。

自制が未熟な中学生に対し、自学の重要さを感じてもらおうと抜本的な改革をした今回の試験対策。
「強制」という枠が無くなるだけでこうも変わるのか、と考えると、まだまだ継続的な呼びかけと指導が必要だと痛感します。

例えば、自習の席を自由にしてみました。すると、友人同士で固まろうとします。ちょうど本日書いた記事で触れましたが、友人同士で勉強をするメリットは何一つないというのに……。少し離れたところに座り、真剣なオーラをお互いにまき散らしながら集中した方が余程効率的です。

また、静謐な空気は1つのノイズで瓦解します。生徒が来はじめてから3時間ほどは、誰も喋ることなく、張り詰めた空気が漂っていました。
ところが、ある生徒が入ってきた瞬間、大声で私に話しかけてきました。別に話しかけるなという意味ではありません。ただ、入ってきた瞬間の雰囲気を感じ取ることができない。個人的に「空気を読む」という言葉は嫌いですが、「察する」のは重要だと思います。

それから妙に落ち着かない空気になってしまいました。結局その生徒は来てからたった2時間ちょっとで帰って行きましたが、座っていた場所には消しゴムをちぎったものが散乱している始末。試験勉強をしに来ているというのに、あまつさえ大事な勉強道具を玩具にしているとは。もう試験中は二度と来なくて結構です。

道具を大事にできない生徒は伸びません。ましてや、親に買ってもらった教具を台無しにして平気な顔をしている。いったいどういう神経をしているのか、全く理解できません。怒りを通り越して哀れになってきます。


もう1つ気になるのが、主体性のなさ。

みんなそれぞれ来る時間はバラバラです。勉強を始めるタイミングもまちまちですし、当然勉強内容もそれぞれ違うはずです。それは、勉強が終わる時間も人それぞれであることを示しています。

で、なんで誰かが帰ると集団で帰るんですか?

夜中なら分かります。一人で帰るのは危険ですから、集団で帰るべきでしょう。アイツが帰るから俺も帰る、主体性ゼロです。

自分の行動は自分で決める。
他人の行動に左右されるようでは、自分の力はいつまでたっても人任せでしか伸びません。

今残って勉強しているメンバーは自分のペースで勉強をしている生徒が多いです。彼らが結果を残すメンバーなのでしょう、きっと。
関連記事

試験対策

0 Comments

Leave a comment