25 2015

中1試験対策総括

昨日中1のレコーディングノートを回収し、これで全学年の結果が集まりました。中1のうち何名かは、テスト直前の面談で私が予想点数を記録しました。それは、彼らの勉強内容や勉強量を鑑みて、予想をしたものです。

面白いくらい的中していてびっくりですが、生徒たちにとっては不本意だと思います。何しろ目標点よりかなり低い点数を書きました。きっと「そんな低い点数にならないよ」と思っていたのでは無いでしょうか。

そんな中学1年生たちの問題点を総括していこうと思います。

勉強時間が短い


中学1年生は他の上級生に比べて、塾での拘束時間が1コマずつ少なく設定しました。そのようにした理由は、勉強時間が短くて良いというわけではありません。単純に、遅い時間に慣れていないだろうという配慮からそうしただけです。

だから、残っていっても良いと伝えていたのですが、初日だけほんのり残っていったくらいで、あとは毎日時間通りに帰って行きました。それは別に構いませんが、重要なのはその分自宅での勉強時間を確保することです。レコーディングノートを見る限り、ほぼ自宅での勉強時間はゼロです。

それでも塾で30時間以上の勉強時間は確保出来ます。今回やって分かったと思いますが、全然足りませんよね?提出物だけやっているような低レベルな勉強ならともかく、自分が出来るものとそうでないものを仕分けし、出来ないものを徹底してつぶす。テスト勉強はそれだけを目標にやれば良いのです。簡単ですよね。

言うのは簡単ですが、実際にやるとかなりの時間を要します。実力が低い場合は更なる時間が上積みされます。人によって必要な時間は大きく異なりますが、とりあえず最低限の時間だけ塾で確保した訳です。個人差がある分はどこでやるのか?もちろん自宅での勉強が必要だという事ですね。

暗記してない


暗記は自宅でやる勉強の代表選手です。特に、寝る直前に暗記をして、翌朝その内容を確認するのが効率的な方法です。塾に来ている間は演習や間違い直し、質問に費やすのが良いでしょう。勉強は場所の特性によって内容を変えるべきです。今さらですが、何度も何度も言っていますし、レコーディングノートにも書いてあります。

中1生のほとんどが自宅で勉強をしていない。暗記勉強をしていないことを示しています。

暗記ナメてませんか?

ハッキリ言って、中1最初のテストなんか全部暗記だけで乗り切れます。今回の問題を見る限り、センスが必要な問題はゼロ。頭をひねって解くような問題もゼロ。学校の先生の話を覚えていれば解ける問題は大量にありました。中1も半ばを過ぎると暗記だけでは乗り切れませんが、覚えない事には勉強は始まりません。

暗記については以前も書きましたが(小学生こそ勉強に暗記を取り入れるべきです)、小学生のうちに暗記になれていない現代の中学生は、中1のときに徹底した暗記練習をする必要があります。

今後の授業を通じて、中1にはかなりの負荷をかけていきます。勉強方法も超具体的に指示します。そうして、暗記に強い脳を育成して、今後難しくなる内容に備えていこうと思います。ちょっと優しすぎましたね。

密度が低い


集中力の低さが目についた試験対策でした。中2生は一部の生徒を除くと全体的に集中力が高く、質の高い時間を過ごしていたように思えます。中1や中3の一部は「同級生か」と思うくらい試験対策期間中の過ごし方が甘く、隙間だらけです。中3でそのような生徒はどうしようもないので自己責任の一言に尽きますが、中1は矯正が必要です。

飽きるのが早い、手イタズラをする、時計をチラチラ見る、質問を口実に教室を出たがる、消しゴムをちぎって投げる、レコーディングノートを持って来ない、問題集が学校に置きっぱなし、etc……


小学生か(怒)


もちろん全員がそうだと言うわけではありません。
一刻も早く脱皮して、中学生の心になって下さい。

どのくらい勉強時間が必要か自覚できた子は準備完了です


中1時点でのスタートラインは皆違うはずです。中学受験をするようなレベルの子は雲の上です。今更こんな勉強に関してのコツなど必要ないかも知れない、そんなレベルです。

君たち小学校のときはテストが基本100点だったのでしょうか。日常的に80点を切ってしまっていたならば、それは「できない部類」です。いえ、例え100点でも頭が良いとはいえません。なぜなら、中の上くらいの子でも小学生のテストなら100点が取れるからです。本当にデキる子は、小学生のテストで測ることができないのです。本当は150点くらい取れる実力があっても100点が上限ですからね。

自分が決してデキる部類じゃ無いなら、その自覚は持っておくべきです。私は、そういうことをぼかしたまま「君だってやればできるよ!」なんて無責任なことは言えません。やってない生徒は「やればできるかどうか分からない」はずです。

自覚が持てれば、まず人より沢山のことをやってみるべきです。賢い子が1時間で終わる勉強は、自分なら2時間かかるな、という見積もりが必要です。それは実際に取り組んでみないと分からないですよね?

今回ある程度の勉強時間を経験したので、自分がどのくらいの力があり、どのくらいの処理能力があるのか自覚をできたと思います。ああ、これじゃ足りないなと思ったかも知れません。時間を使い切れてないと感じたかも知れません。

次回の目標は、勉強の質を高めることにしましょう。まず与えられた時間を集中し続けること。そして、全ての作業を早く終わらせることを心がけること。そして、勉強しないで終わった内容をゼロにすること。どんな勉強をしたらよいかは、その後に考えれば良いことです。神奈川県の入試において本当のスタートである中2になった瞬間本領発揮ができるような準備を整えていきましょう。
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