29 2015

高校入試研究会、終了しました

昨日28日の日曜日、高校入試研究会を実施致しました。夜になって雨も降り出す中、お越し頂いたたくさんの保護者様、誠にありがとうございました。

公立・私立の入試の基本的なシステムはもちろん、入試問題の各科目分析や公立高校最新情報など、盛りだくさんの内容になってしまったため、当初2時間の予定をオーバーしてしまいました。お忙しいところお越し頂いた皆さまには大変ご迷惑をおかけしてしまいました。その分有益な情報をお伝えしたつもりではあります。

私は同時に行われていた中学3年生の模試監督を担当していました。模試を受けるときの心構えを簡単に、かつ厳しめに伝えてから模試を開始しました。自分の教室では無い生徒(が大半ですが)は、この先生キツくない?と感じたことでしょう。ウチの教室では日常茶飯事ですし、試験対策のときは毎日説教をしていたので、なんてことないと思います。

小学生ならともかく、中3は模試の1つにも人生を左右する役目があります。模試の解答を配布したときに「いつも見ないで捨てちゃう」なんてうそぶいた輩がいましたが、心底あきれます。入試に向けて1つ1つの勉強の機会は成長の場です。保護者の期待と信頼に応えるためにも、目の前の事に全力を尽くすことを当たり前にして下さい。


模試の話はともかく。

私が説明会で担当したのは、理科の入試分析です。当学院の理科の教科責任者を担当していますし、理科の問題研究が大好きなので、私なりに分析・考察した内容をお伝えできたと思います。詳しい内容は説明会内でお話しした通りです。

やはり理科で得点を最も左右するのは、基礎知識が秋までに固まっているかどうかですね。中1~中3(最後までです)の一問一答程度のレベルは入試対策が始まるまでに完璧になっている必要があります。秋以降に始まる入試対策でそんなことをやっていたら、全く公立入試の難易度に対応できずに終わってしまうからです。

中3の勉強自体がかなりハードですが、だからといって復習内容を勉強しないまま秋を迎えてしまったら、その時点で少なくとも理科は終了。間に合いません。理科は1学年の内容が4つの分野に分かれていて、中1・2の2学年分をこなすなら8分野。これを7月~11月の5ヶ月=150日で終わらせます。テスト前2週間はそれどころではないでしょうから、テスト2回分の4週間を除くと、たった120日程度しかありません。

1つの分野を仕上げるのに約2週間しかないのです。2週間復習に触れずにいたら、それは借金となりたまっていきます。2週間で1つの分野というペースでの勉強を確実にこなす、こういう見積もりのことを「計画を立てる」というのです。計画は立てた通りに進めないと、どんどん後に響いて行ってしまうことをお忘れなく。


ちなみに説明会でも触れましたが、昨年の理科の問題は決して「難化」ではないと未だに思っています。平均点が1点下がったのは受験生や指導側の怠慢であって、問題が難化したわけではありません。問題を研究すればするほど、むしろ解きやすい問題がわずかに増えたという印象しか残りません。

ですが、それは上から目線で見たときの話。中学生にとっては全部難しい、で済まされてしまうでしょう。具体的な訓練は説明会で言いましたが、訓練を重ねれば難しい中に光明を見いだすことができます。そのもがき方を我々が教えます。実際に問題にぶつかり、もがき苦しみながら解答を導き出すのは生徒本人です。入試を解き終えたとき、ただ「難しかった」で終わらない実力をつけましょう。


ちなみに、昨日実施した中3模試の理科ですが、鬼のように簡単です。説明会でお話ししたカテゴリーのうち、最も正解率の高い「1つの知識だけで解けるもの」に当てはまる問題しかありません。今回の模試で大きく得点を落とすようなら、中1・2のとき「何やってたの?」と言えるレベルです。こういう子は、前述の復習が急務ですよ。

模試の結果は7月の保護者面談のときにお返し致します。とても楽しみですね(苦笑)。
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中3 説明会 理科

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