30 2015

授業に参加する資格

無条件で授業に参加することができる塾があるとしたら、残念ながら成績の伸びは期待できないでしょう。
少なくとも、うちの塾はそうではありません。授業に参加するには生徒が努力する必要があります。
もちろんお金を頂いている以上、授業を提供するのは塾として当たり前。ですが、授業を受ける時間1分あたりいくら、という料金体系ではありません。もし時間に対して課金されるなら、宿題をやらずに来ようが、確認テストが0点だろうが、授業中に寝ていようが、時間になったらおしまいです。生徒はあくびをしながらダラダラと帰路につくでしょう。

前回の内容を理解していなければ授業について行けません。それをチェックするのが確認テストです。確認テストで満点が取れれば、少なくとも前回の内容を自分で処理する力がついています。そのために宿題があり、生徒は自宅で頭を使い、授業を反芻し、どうにかして知識やテクニックを自分のものにするのです。

そう、それが授業の参加条件です。
宿題を指示通りやっていない生徒は授業に参加をしても意味がありません。

残念ながら、昨日の授業で今年度初の強制帰宅者が出てしまいました。もちろん宿題をやっていない生徒は帰宅させると事前に伝えてあります。初日にプリントを使って説明していますので、それも見ているはずです。どうせただの脅しだろう、と考えてるようですが、最低限の約束が守れない生徒に関わっている暇はありません。だから帰宅をしてもらいました。

宿題をやらないことが当たり前になってしまったら、もう手の施しようがない状態です。そうならないようお灸を据え、何度でも宿題をやる意義は何なのかを理解させるのが我々の仕事です。昨日担当していた先生は、断腸の思いで生徒に帰宅を命じたのだと思います。

私ですか?それはそれは大変なことになります。まず授業を潰して全員に対してお説教です。周りの生徒は良い迷惑ですが、そうやって他人にも迷惑がかかるということを自覚して欲しいのです。そして、周りからどう思われるかを想像してみましょう。私もそうでしたが、不真面目な連中を見る目はとても冷ややかです。やる事が当たり前になっている子からしてみたら、やらない事が意味不明ですからね。

件の帰宅させられた生徒は本日遅れた分を取り返しに来て、私に謝ってきました。謝られても担当は私では無いので困るのですが、謝る勇気と取り返す意志に免じて一応ノーサイドとしてあげました。これで2度と同じミスをくり返さなければ、どんどん伸びると思いますよ。
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