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15 2015

テストの得点と成績がつり合わない原因

先週アレコレ忙しすぎて、教室の中のことをほとんど伝えていませんでした。ようやく平常感が得られた気分です。

前期の成績が出ましたので、収集をしました。何度も書きますが、成績などの個人情報はここへ載せません(契約上の問題です)。まあ、総括くらいはしておこうかと思います。

ハッキリ言って、テストの得点から予想していた内申点から大幅に低い、というのが私の感想です。テストで9割取っても4、8割取っても3なんてザラにいます。平均点を取っているのに2とか、何をどうしたらそうなるのか意味不明です。ただ、よくよく彼らの性格や普段の行動を見ていると納得がいかないわけでもないのが悲しいところです。

テストの得点と成績がつり合わないのには、いくつかの理由があります。

授業態度が良くない


授業態度が悪いという自覚がない生徒は相当多いと思いますが、おそらく客観的に自分を観察できないのでしょう。成績表の内訳における「関心・意欲・態度」のうち、大きな要素は授業態度です。

ただ聞いているだけ、というのは「B」を上回ることは無いでしょう。まず先生の顔を見ているかどうか、ここが最低条件でしょう。先日の面接セミナーで私が話している間、お客さんはほとんどの方が私の方をじっと見て、豊富なリアクションをして頂きました。ポイントでうなずく人、意外な事実に驚きを隠せない人、私の下らない小ネタに反応して笑ってくれる人(超感謝)など、話を聞いていないと出来ない反応ばかりです。

つまり、聞いていることを意思表示する事が大事だということです。最初は意図的なリアクションで良いのです。話を聞いているからこそ、内容にふさわしいリアクションを返すことができます。そう意識することによって、本質的に話を聞くことが徐々にできるようになってくるでしょう。

授業態度が悪い、というと、こんなようなイメージではないでしょうか。

・おしゃべりをしている
・寝ている
・内職をしている
・立ち歩いている

……立場は違えど同じ授業をする職に就いているものとして、思うことは1つです。


君たち、その場にいなくて結構です。


これらは論外ですので、授業態度の善し悪しを語れるレベルにありません。しゃべらずに授業を聞いているだけで授業態度が良い、というのも認識が甘い。良い授業態度とは、「先生の話に適切なリアクションを行い、求められたときに積極的な発言を行う」ことをいいます。


提出物が雑


文字の丁寧さは必須


文字が汚いのはハンデです。全く内容が同じなら、文字は丁寧な方が高評価になります。字が汚いのは「しょうがない」ことでも「生まれつき」でもありません。努力と心がけ次第でどうにでもなるモノです。小学校低学年での意識でほぼ決まってしまいますが、中学生になってからも危機意識を感じているならば改善は可能。成績を上げたいという欲があるなら、文字を丁寧に書く習慣を自分に課しましょう。

感想欄は長いのが正義


昨日授業で指摘したものとして、提出物の「文章量」があります。よくレポートやプリントには感想を書く欄がありますが、最低条件として「埋め尽くす」ことを覚えておきましょう。短いけど名文、というのは文学の世界では通用します。学術論文も長いことは良しとされません。

ですが、学校のプリントで先生が測りたいのは「意欲」です。

1行だけの感想と、びっしり埋め尽くされた感想では、やる気の面で勝負になりません。どんなに陳腐な文章でもかまいません。徹底的に長さにこだわり、まずは埋めましょう。少なくとも評価が1段階上がります。

色は3色が理想


テスト直しはモノクロで書くものではありません。シャーペンの黒、ボールペンの赤・青を使いましょう。赤や青はちゃんと使い方にルールをつけて、その通りに使うと効果的です。思いつきで使うモノではありません。

具体的に言うと、手順やポイントは赤で書く。反省点などは青で書く。こうして統一してやることで、見る先生にとっても楽なコンテンツになります。そうすれば先生も細かく見てくれますしね。

また、マーカーを効果的に使いたいところです。アンダーラインをボールペンで引いている生徒を見かけますが、よく「ラインはマーカーで、文字はボールペンで書きなさい」と指示をします。お願いだからマーカーで文字を書くのはやめて下さい。非常に読みづらいです。


授業中の指示を守る


実技科目で重要なのは、先生の指示通りに全て行うこと。先生の指示を聞き逃して行動が遅れるのはもちろん、先生の指示を勝手に超えて先走るのもダメです。自称できる子にありがちなのが後者ですね。本当にできる子は、自分に損になるような行動はしないものです。そのくらい計算ずくで行動をして欲しいものです。

また、先生がいつも同じ指示をする場合は、先生に指示される前に動きましょう。あらかじめこなしておくことで、「この子は普段私がしている指示が身についている」という印象を与えることができます。先ほどの事と相反するようですが、いつも同じ指示をする=その授業のルールである、という認識で構わないと思います。

作業スピードが大幅に遅れるのもいただけません。美術や技術など、作品を制作する科目にありがちです。私もなぜか美術だけはアイデアがなかなか浮かばず、他の人が半分くらい制作したときようやく重い腰を上げて作り始める、でも気に入らなくてやり直す、みたいな事をくり返していました。結局出さずに終わってしまい、成績が散々な事になってしまったことも。完全に反面教師として頂ければよいと思います。

デキが大したことなくても、完成しないより完成品の方がはるかに高評価です。そこを勘違いしないよう、作業を進めていけば問題ありません。放課後残って作業を進めている、この状態が既におかしいのです。心当たりのある人は、ぜひ改善を試みてください。


まとめ


授業の進行をしているのも、成績をつけているのも、全てその科目担当の先生です。先生に逆らっても何1つ良いことはありません。先生の悪口を言って友情を深めあっている暇があったら、先生と仲良くすることを考えた方がよほど賢いと思います。

いかに自分が頑張っているか、テストの得点以外にアピールするポイントは多々あります。得点に対して成績が低い人は授業をおざなりにしているとみて間違いないでしょう。テスト前だけなく、日頃からの努力をしている人の方が成績に反映されやすくなりますし、何より得点力も高まっていくことでしょう。

もっとも、他人の手が加わる可能性がある提出物で成績を左右すること自体がどうかと思いますが、それはまた別の話。

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